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跡の伝承 
辿り着いた摂理と理論

一般社団法人 筋整流法協会事務局
TEL0545-23-0350
受付時間10:00~18:00(土・日・祝日除く)

筋整流法集中講座 第21期 がスタートしました。
第一週目を終えた塾生のレポートを頂きました。

10/31(月)~11/3(木)

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岡山県 40代 男性 K.Oさん

今年の 6 月に倉敷で腱引き研修を初めて受講して感じたことは、筋を擦ったり、腱を引いたりで、なぜ痛みがとれていくのか不思議でした。また倉敷施術会で小口先生の一撃で患者が改善する様子を拝見し、運動器疾患のみならず、神経内科、内臓、内分泌、うつ等の広範囲に対応しており、手技療法では腱引き療法に勝るものは無いと感じました。
小口先生より腱引き師養成の集中講座のお誘いがあり、また職場の理解にも恵まれ、1 か月半の集中講座に参加できることには感謝しています。
第 1 週目は基本 2 級コースで、腰の腱位置の確認、指の腱出し、手首の屈筋・伸筋支帯の調整、総指伸筋の腱出し、三角筋の調整、肩甲骨の調整、僧帽筋の腱出し、体調確認・運動指導までを学びました。基本施術が大切であり、これが腱引きの土台となるため、繰り返し練習しました。基本 2 級施術士試験には合格しましたが、腰の腱や僧帽筋の腱の位置は人によってかなり違い、確認が難しかったです。
基本上級まで第 21 期生は 8 名で学びます。練習ではお互い率先してアドバイスをして、少しでも早く上達しようと頑張っていました。塾生はそれぞれバックグランドの違いはあるますが、腱引きで人生を変えるという強い思いをもっています。
12/15 には立派な腱引き師になれるように、このまま全員で練習に励みたいと思います。
小口先生を始め、スタッフの方々、よろしくお願いします。

大阪府 20代 女性 M.Rさん
初めの講義の中で、「源泉を求める。人間の身体はどうなっているのか。」という言葉がありました。
私が今まで舞台に関わることになったのも、それまでの選択にも、人の身体はどのようにできているのか、どう変化するのか、知りたいと思ったことがきっかけです。
源泉を求めるという志に、今まで学んできたこと、これから学んでいくことの、真実が集約されると感じました。

実践練習では、まず人の身体を触ることへの心配があり、また触られることへの不安感もあります。
今まで、身近な人にはマッサージのようなものをしたり、作品づくりで身体を動かす際にも触れ合うことは多くあるため、そこに抵抗感などはあまりありませんでしたが、
やはり施術となると、繊細な部分を触るため、気を付けて取り組まなければならないと意識しています。
自身の体験で、自己の行いが身体に返ってくること、身体が資本となることを学び自覚しています。同様な人が周囲に多く、触ってもらう相手に敏感になる人、また内面が身体に現れていることも多くあります。

慎重に見極め、対話し、触れていくこと。人の身体を触ることに丁寧である施術師になりたいです。

実際に触れてみると、構造が分からなければ手を動かすことができないと実感しました。必要なポイントは順序立てて教えていただけますが、知識と、人によって違う多様性、また自分が行なっていることがどのような連携をとって身体に影響を与えるのか、学んでいきたいと思います。

まだ手順や一つ一つのことに集中しがちで、検体者に合わせた強さや、姿勢などが的確でありませんでした。
また、留めの手の位置、腱を引く手の置き方など、少しの違いが大きく変わる重要なことであると分かりました。よく見て体感し習得していきたいと思います。

触られる側になると、指先から非常に多くのことが伝わってくることが分かりました。
技術レベル、精神状態、思考、経験、性質のようなものまで。
怖いことであり、精進する気合も入りました。
検体側であるときにも、多くのことを学びます。そのためフィードバックはお互いに重要なことであり、意識的に発言し合い、受け取る必要があると思います。
その状態がまだ全体としては弱いと思いますが、探求することの目的を忘れることなく、高め合う関係で取り組みたいです。

痛みの表現の仕方で、伝わること、読み取れることが変わると言われたことがあります。
ズキズキ痛い・ヒリヒリ・シクシク・ジンジン、…など。そこから痛みの原因を探る。
自分にはまだまだ特定できませんが、そういったことも練習から意識に置いて、言葉の引き出しもストックしたいと思います。

私が今まで施術を受けてきて、重要と感じていることの一つに、正しい状態であることがその人にとって必ず良いとは限らない、ということです。もしかしたら変わるかもしれませんが、今のところそう思っています。
その人にとってのバランスがある。
何がその人にとって必要であるか、を見れるようになりたいです。
また施術される側であると、自分の生活において不足や改善を知ることが必要でした。
そのため私は施術してもらう度に、運動指導が非常に重要と考えていて、教えてもらうこと含めてが腱引きの魅力でありました。
発見、変化の喜びを知るきっかけが詰まっていると思います。

数ヶ月間、左臀部側面のあたりがパキパキと外れるような感覚があり、動いてはいましたが不安感が続いていました。
小口師匠に尋ねたところ、施術をしてくださり、かなり改善いたしました。
腓骨のズレで拮抗関係が崩れていた…といったことを教えてくださいました。
しかし自身の身体のことながら、理解が追いついていません、体験を実践に変えていけるよう精進したいと思います。

広島県 30代 男性 M.Hさん
1日目→まず、全国(世界)各地から色んなバックグラウンドの方々が似たような興味に従っ      て集まっていることに驚きました。個人的には、訪問リハビリで行っていたところのヘルパー  さんが、ぎっくり腰になり、広島の腱引き師の方に治療してもらって現場に戻ったのを見たことが決定打になりました。参加者の方々の話を聞いていると、やはり何らかの形で腱引き師の方との出会いを通じて合宿参加されており、マルチ商法などとは違う草の根活動の自力を実感しました。 また、腱引きの歴史的経緯などの話も、実践に直接は関係がないようでありながらもそうではなく、何事も様々な人々の積み重ねの上にあることや、日本という環境のことを知ることという意味で大事だろうなと感じました。

2日目→腰の腱の位置確認ということで身体に触れることが本格的に始まり、とにかく最初は見取り稽古だなと感じました。自分は西洋医学の理論偏重から入る方法に、何かすっきりしない感覚があり、こういうところにたどり着いたため、理論・言葉の勉強も大事ではありますが「はじめに言葉ありき(聖書より)ではなく感覚ありき」で先生の手本を見た通りに真似して身体のポジショニングや指先の感覚をすり込んでいきたいという想いを新たにしました。正直最初は、腰の腱の確認は指の腱出しなどと比べてはっきりしないという感覚がありました。

3日目→肩甲骨の引き方や僧帽筋について勉強して、基本2級の一通りということでしたが、同じ体表から触れてコリッとした感触は似てはいるけれども、腰、指、僧帽筋など部位により触れやすさが全く違い、さらには人によってもそれぞれであり、触り方のコツなどもあるとは思いますが、解剖の立体的な知識の重要性を先生が言われるのはこのあたりもあるんだろうなと思いました。内弟子の方々のアドバイスを頂いたりすると、肩甲骨を引く際の左手の止めは止めるだけという場合、ある程度の力で押さえるという場合など逆の指導もあったりして、男女の視点の別や、患者さんによって使い分ければよいことだと思うので、色んな腱引き師の方の助言を聞いてみたいなと思いました。筋の引っ張り合い(テンセグリティ)を想像する力も施術の上では不可欠だと思うので、まだそんな力はないですが頭の片隅に常に置いて意識するよう心掛けたいです。

4日目→前日までに習った技術の練習にほとんどの時間を費やし、内弟子の方々のアドバイスも頂くことで、触りはじめの時よりは腰のように特に感覚がはっきりしなかった箇所が少しコツというか、こうすれば確認しやすいのかというきっかけが得られたように思います。同じメンバーで練習を繰り返すので、だんだん慣れというか惰性みたいなものに流されがちな面もあると思うので、常に簡単な基本的なことを正確に行う意識が必要だと感じました。それとともに、部位によっては繰り返し練習するので痛む場合もあり、相手が痛みを表現するということは止めてほしい、ないしは強すぎるというシグナルでもあると思うので、そのあたりコミュニケーションという意味で相手の投げたボールを受けられていない方も見受けられ、反面教師にしなければないらない面もあるなと思うと同時に、コミュニケーションの取り方や感度が触れる技術と同様かそれ以上に大事だと感じました。先生が言われていたように、殺法と活法は表裏一体ということや、死にかけた方の話の例のように、自分が施術者としても触れ方・強度・相手の反応など気を付けなければいけないですが、施術を受ける側としても過度な圧などの触れ方には言うべきは言うことで多少の自己防衛は必要かと感じています。

個人的なことですが、大学教育を最初は(何かすごいものがあると)信じていましたが、治療に携わる者として、こうやれば直すきっかけを与えられるというやり方を一度も見せてもらうことなく何が教育だと今も思い続けています。先生のように先頭を走る方の治療の一部始終を動画も含め先に見せてもらえて学べることは幸せなことだと、その時の経験から実感してます。

なお、住環境について、街を歩けばほぼどこからでも富士山が見えるというのは、富士山周辺出身の方には当たり前でしょうが、他県出身者としてはなかなかに感動するものでした。オーストラリアのエアーズロックに行ったことがありますが、聖地感覚というか似たようなものを感じました。

和歌山県 60代 男性 S.Aさん
いよいよ集中講座が始まりました、不安な気持ちで一杯です。
オリエンテーションが開かれ、私が一番高齢で嫌な気持ちでしたが小口先生
及び事務局の方たくさん要る先生が上手く、生徒たちと交わるようにレール
の上に載せてくれました。
いよいよ腰の腱位置確認です、緊張しました。
私は、何年か前に単行本~さらに使える腱引き療法~奇跡の施術腱引き療法
DVDを購入して何十回も見ましたが、見るのと触るは違います。
腰の腱の位置、自分の腰を触るのと他人の腰を触る感覚の違い?
指の調整、個人それどれ腱の位置が違うのですかね、特に親指がむつかしいです。
伸筋支帯、屈筋支帯の調整,気持ちが良い時と感じないときがあります。
総指伸筋、腱を引く手ごたえが感じますが、中指が動きませんむつかしいです。
肩の位置、始めは正面で腕を肩にのせて位置確認をしていましたが、先生の
指導で横からと言はれ、肩位置の肩甲後部が分かりやすくなりました。
基本2級施術士試験、緊張しました。

大分県 30代 男性 I.Tさん
それなりの期間武術に携わり、姿勢やリラックスを追求していくに従って殺法とともに活法にもまた興味を持ち、以前にシステマを習っていた金沢先生のやられていた腱引きの門を十月の末に叩く。
一日目から色んなことを習いました。施術に関してのカリキュラムや技術の完成度に驚いて、さらに、人の体が不調や苦痛を感じた時、その原因は不調箇所とつながる別ルートから来ていたり、脳との不和が生じさせているといったことが印象に残りました。不調のある箇所と繋がる筋肉、それと拮抗する筋肉や骨と神経、そういったように全身の構造を理解しなければ不調の本当の原因はわからないということが、とてもよく理解できました。

人の身体は、わずかな動作であっても全身が連動しているということ。
それこそ、呼吸をするだけでも指先まで繋がっているということは感じていました。
負傷して体の動きが悪くなる。しかしそれは悪いのではなく身体が日常生活を続けていこうと必死になっている代償運動なのだということ。それを正してあげられる腱引きの奥深さに感銘を受けながら一日目、二日目と研修は進んでいきました。

施術の研修を進めて実感したことは、人の身体はそれぞれに異なっていて同じやり方など通用しないということでした。筋肉の太さや体型、男性と女性とでまるで違っていて、これで不具合を抱えた身体となればその症状から悪いところを見つけることがどれだけ難しいか。人の身体を数多く触り、技術と知識とを終わりなく蓄積していくことが、なにより大事だと感じています。

またそうして身体の調整が終わっても、次には脳に対してのプランニングが必要である。出来ない、と思い込んでしまっている脳と身体とを元の使い方に誘導してあげること。そのために、患者さんとのコミュニケーションを取ることの大事さも勉強させていただきました。