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跡の伝承 
辿り着いた摂理と理論

一般社団法人 筋整流法協会事務局
TEL0545-23-0350
受付時間10:00~18:00(土・日・祝日除く)

11/7(月)~11/10(木)

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岡山県 40代 男性 K.Rさん

腱引き療法集中講座も第2週目が終わり、塾生8人全員が基本1級施術士試験に合格することができました。
1級では基本2級コースに加え、臀部・坐骨の調整、首・頭部の調整が増えました。これで上半身の基本施術を学んだのですが、位置確認や手順を覚えることが一生懸命で、技術的にはまだまだの段階です。特に腰の腱、僧帽筋の腱を捉えることが不十分でした。
講義では実際の施術DVDによる解説があり、拮抗筋の調整、脳プログラミングの再構築を行い、何年もとれない痛みが改善するメカニズムを理解することができました。また小口先生は、脳出血後の半身麻痺に苦しむ方、てんかん発作で痙攣して抱えてこられる方にも施術で改善させており、腱引きのさらなる可能性を垣間見ました。同時に解剖生理の学習不足も認識し、時間があれば小口先生の様に筋肉トレースを実践していきたいと感じました。
週半ばには、腱引き詰めで疲れている塾生のために、小口先生の手料理が振る舞われました。普段口にすることができない食材・ワインに、酒好きの塾生やスタッフはテンションがあがり、集中合宿の楽しい思い出ができました。
また週末には塾生の生理痛、スタッフのぎっくり腰で苦しんでいるところを、小口先生が腱引きで一撃改善するところを目の当たりにし、腱引きの一撃を再認識しました。
次週の第3週目は基本上級コースになり、下肢の施術に加え、正確に腱を捉え引くことができるレベルとなります。ますます腱引き詰めを覚悟しつつ、練習に励みたいと思います。

広島県 30代 男性 M.Hさん
1日目→先生の説明からすると、2級は導入、1級が基本施術の基本といったところでしょうか。いよいよ確認した腰の腱を「実際に引く」という手順に入り、小口先生が何気ない感じでやっていたことの難しさを実感することになりました。ここで実技の練習をしてて感じるのは、やはり見取り稽古ということです。先生の実技を見る時点では、みんな基本的には同じものを見ているはずなのに、いざ自分で同じようにやろうとすると施術者による差が出てくる。これもある意味、先生が話される運動のプログラミングとのアナロジーで考えられると思いました。感覚入力→中枢での解釈・プログラム→出力の際の、特に出力の部分で身体の使い方に関しては筋トレのようなものとは違い感覚の世界だろうと思うので、とにかく最初は見たまんまを繰り返しつつ習った基本に意識を集中して、数当たらないことには感覚による差異を感じるには至らないだろうと思います。途中で先生より話のあった、ギターの弦の比喩、弦を張った状態で引くと伝わるといった話、筋肉を引くと動きが大きく腱が溝から外れてしまうので腱を引くといったような即興の話が興味深く、合宿ならではかなと思いました。

2日目→先生の施術動画より、救急施術の動画の興味深さは格別でした。手技だけでそんなことが実際にできるということが動画の中では繰り広げられており、安易に手を出すべきではないですが、手を用いた治療に携わる者としてある種の感動がありました。僕自身そうでしたが、発作ではないですが筋緊張という意味では、脳性麻痺の患者さんに触れたことがあり、リハビリの現場的には先天性の中枢も含めた異常筋緊張なので手立ては基本的にないような認識が一般で、異常筋緊張の亢進が進んで関節拘縮が進まないようストレッチとするという名目の「ルーチンワーク」があるのみでした。こういった経験からもわかることとして、西洋医学の導入という国策から続く医学界の身体に対する認識と、日本で先人たちが伝えてきた腱引きの身体の認識は明らかに違い、そうすると当然アプローチ・結果が違ってくる、そのことを先生は手を変え品を変えながら色んな角度から説明することで立体的にこの技術に対する認識を深めていくよう導いてもらっているのではと勝手に感じています。先生が繰り返し言われている、プラン・プログラム・実行・制御における筋連携の考え方について、まだ全体像が見えていないため今後の合宿中の講義の最中のヒントを逃さないようにしたいです。小話ですが、内弟子さんから「先生が(腱を引く際の固定というか)留めの重要性がわかってから出せる結果が変わってきた」という話を聞いたということを伺いました。内弟子さんからこういった時間の含蓄のある言葉を聞かせて頂くのもコミュニケーションだなぁと感じました。

3日目→濱本さんに完全にイジリ役として狙われ、やや気疲れ感のある(笑)3日目は首から頭部にかけての施術を習うことで1級を一通り習い終わることとなりました。一通りの手順の中でも、それぞれに難しさはあるんですが、やはり感じるのは腰の腱を引くことの難しさです。難しさを感じる際に必ずといってよいほどつきまとうのが、指に力が入りすぎており疲労する、痛くなるなど指ないし身体全体の使い方です。ある意味では、自転車の乗り始めと同様に運動学習の初期なので仕方ない面はあるかと思いますが、こういった時期に試行錯誤を繰り返すことが大事なんじゃないかと感じています。この日の動画で印象深いのが、コップをつかめない女性の運動指導についてでした。もちろん手技もあるんですが、ちょっとした運動の指導の順序や気を付けるポイントなど、先生の講義から頻繁に聞かれるプランニング・プログラミング・実行・制御の実践の1例として見ると、理論立ててやっていることが確認でき、かつ筋・腱へのアプローチ法をもつ腱引きならではの捉え方なんだなということが確認でき興味深いものでした。

4日目→1級試験の日ですが、何といってもたまたまぎっくり腰になった雨宮さんの公開施術が強烈な驚きでした。肩を借りて腰を曲げて、びっこを引くような歩きできたのに、わずか10分そこらでやや症状は残るもののいつも通りに歩ける状態になり、その日も普通に仕事をされていました。本人の反応(「痛くない。あれ?何で?」)が全てを物語っていたと思います。動画で見るだけでも驚きでしたが、実際に目の前で患者さんの反応を見ると、改めて凄さを実感しました。先週から思っていたことですが、これがあるから習うことが楽しいという気持ちが強くなっています。先生や塾頭など色んな方が言われることですが、今はまだ腱を引けなくていいというのは、時間を含んだ言葉だと思っていて、日本の丁稚奉公や型稽古など昔の教育には身体に変化する時間が与えられていたんじゃないかと思います。ここにはそういった日本的な捉え方が残されているように感じています。

和歌山県 60代 男性 S.Aさん
いよいよ基本施術士1級の講習及実技がはじまりました。講習の前に小口昭宜先生の写真作品を見せていただきました。
さすがにプロですね、私も1年前に一眼レフを購入しましたが扱いが分かりません(ご指導のほどよろしくお願いします。)
日基本施術腰の腱の引き方を学びました、位置確認だけと引くのとは違います、腱を捉える・腱の溝に指の差し込み・腱を引くむつかしいですね。
奇跡とは力や自然法則を超えた出来事とされること、小口昭宜先生は自然法則を超え
ていますね、ビデオを見せていただき感動しました、ぎっくり腰・足首の捻挫の施術は視たことがありますが、私も学生時代に足首捻挫を経験し1回の施術で直していただいた経験がありますしかし小口先生の施術はすごいですね。
殿部・肩・首の調整とくに梨状筋・上双子筋・内閉鎖筋の間隙に指が入って行くようですが距離感が上手くつかめません。私もつい最近座骨神経に違和感がありました、しか。し殿部の位置確認で訓練生に触られる内に違和感が無くなりました。
リンパ総管の調整・天窓の調整、大草正幸・山下聡美先生がたは簡単に施術をしているように見えますが指先の使い方・押圧の強弱とてもむつかしですね、とにかく実技の訓練・部位の名前・実技テスト覚えることでいっぱいです。
基本施術士1級認定試験、緊張しましたね途中で頭の中が真っ白になり次の動作に移るまで大変でしたね、認定試験に合格しましたが今からです頑張ります。

静岡県 40代 女性 Y.Yさん
はてさて・・・。日々情報が増えていき、頭の中が混乱し続ける毎日ですが、やはり興味深く、毎日があっという間に過ぎていきます。
私の情報処理能力が付いていけるのか?心配なところです。

腰の腱を引く。とても難しいです。今練習している施術の中で一番難しいと感じています。来週、重点をおいて練習したいです。
どの部位の練習をしていても思うのですが、仲間と練習を行っていると力加減や指の使い方などみんな様々なので、自分と比較したとき自分はどうなのか?強すぎるのか?弱すぎるのか?迷うし悩みます。
小口先生の指は撫でているように優しく見えるし、濱本さんの指はとてもしなやかで美しいと思いました。自分の指はどのように人に触れる指になっていくのか?楽しみでもあり不安でもあり・・・。

力加減の迷いを指摘してもらったのは基本1級施術士の試験でした。
基本1級施術士の試験の際「側頭筋の施術が浅い」という評価を頂きましたが、「浅い」の意味が解らず、「北村さんに尋ねると「マットを引きましょう」と言って実践で教えていただきました。こういうのって本当に嬉しいですし、ありがたいなぁと思いました。

おそらく私が行ったであろう施術と北村さんから受けた施術とでの違いは歴然でした。私のはただ撫でているだけで、美容院のシャンプーより悪いな、と実感。一方、北村さんの施術は圧を感じるけど痛くない。引かれている感じがしましたし、とてもスッキリしました。忘れないよう意識して行っていきます。ありがとうございました。

テストの際、塾頭さんからリンパ総管から頭部の施術を行う際の座り方に関しても御指導がありました。私も悩んでいたことなので、それに関しても塾頭さん、北村さんに相談にのってもらいました。
私は幼少から女の子はあぐらで座ってはならない、と育ててもらったので、あぐらの習慣はなく、座れてもバランスが悪くグラグラしてしまいます。施術をしようと体勢を変えようとするとガクンとなって前のめりになってしまうのです。かといって正座だと床から肩の位置が遠くて、リンパ総管の調整の際、首の下に手を入れると姿勢を低くしようとしすぎて相手の頭を抱え込んでしまう体勢になってしまい、今度はそちらに意識がいってしまい上手くいきません。側頭筋のアドバイスを頂いた際に北村さんと塾頭さんに相談し、開脚で施術を行ってみることになりました。次回の練習から開脚でやってみようと思います。
基本1級施術士の試験の日、生理痛がひどく、午前中の練習が何もできなかったので本当にあせりました。
が、小口先生、山下さんに施術をしていただいて嘘のように生理痛がなくなりました。自身で体感できたことは、とても大きな経験でした。
痛みが激しすぎて、正直どのような施術をしてもらったのか。明確に覚えていないのでとてももったいないのですが、女性施術の大切さや、私も女性なので学べることのありがたさを感じました。
一木さんには「顔色が全然ちがうよ!良かったね!」と言ってもらい、東海林さんからは「もう大丈夫なの?女の人は大変だね」といたわりの言葉をもらいました。皆さんにご心配をおかけしてしまいましたが、女性施術のBeforeAfterの一つの症例というか、必要性を感じていただければ良いかなと思います。
男性よりも1つできることが多いんですね。頑張らないと。

オーストラリア 50代 男性 S.Yさん
先週のハイライトは、やはり何といっても、事務局の雨宮さんのギックリ腰を先生が目の前で施術され、いとも簡単に治してしまったことでしょうか。DVDなどの動画ではわからない臨場感があってとても参考になりました。

休みもなく、日々ほとんどの起きている時間を腱引きに捧げておられる先生、「好きなことをしていれば、ストレスにならない」とは仰せでも、普通ではなかなか真似ができないことと感じました。

講義の中で、「奇跡」について考えさせられる時間を設けていただきましたが、医者や理学療法士が何ヶ月かけても改善できなかった状況を、瞬時にして普通の状態に戻してしまう劇的な療法を、このようにして直々に教えていただけることのありがたさを肌で痛感した次第です。

脳のプログラミングをよく理解された上で、身体の構造、生体反応、拮抗関係を具に観察され、日々研鑽を積まれ、常に進化を遂げている先生ですが、1つ安心できることは、大変ご多忙のスケジュールの中、新たな発見や施術法を詳らかに弟子たちに伝承されていることです。私の友人で、『自分がいなくても回るチームを作ろう』という著書で、ベストセラーになった方がいますが、社長など組織の長が不在で、運営がままならないというのではやはり組織が大きくなればなるほど、不都合な面が生じると考えられますが、古式腱引きにおいては、全国の伝承会なども先生がご不在でも、定期的に実施されていることは、ある意味心強いことと思いました。

腱引きの素晴らしさは、やはり通常の西洋医学では考えられないスピードで、身体の状況が改善されるだけでなく、スポーツ選手や舞台俳優といった身体をフルに使う職業に就いている人たちにとっては、命取りになり得る成功するかどうかすらわからない手術を未然に回避できるという安心感も大きいのではないかと思います。

戦場の医学、「殺法、活法」に端を発する腱引き、西洋医学の常識の「固定、様子見」とは全く真逆の「まず動かしてみる」、「痛みが著しいようならば少し様子を見てみる」アプローチは、必ずしも旧態依然として、型にはまった考えが主流の医学界においては、医薬品業界とのしがらみも相まって、すんなりと受け入れられないかも知れませんが、「真実は1つ」、じっくり時間をかけても代替医療の先駆けとして啓蒙していけるのでは、と信じています。

今週は先生がご不在とのことながら、画像や実演などで、またこの美しい富士の学び舎で、新たなコンセプトや技法を他の受講生と共に学べることを楽しみにしています!