■第26期集中合宿 -第3週目レポート-

5月27日(月)~31日(金)

≪M.Sさん アルゼンチン 40代女性≫

3週目後半に入り今までとは違うグループ診断の講座がありました。みんな一人一人が違う目線を持っていることがとても興味深く、これからいろんな角度から見れるように視野を大きくしたいと思いました。やはり意見を共有出来ることはとても勉強になる、と感じます。今までの自分の経験や興味あるところが中心となって物を測ってしまうと思うので、なるべくそこに陥らないようにしたいと思います。

私が合宿を受ける決断になった技が股関節だったので、今週の足の構造、とても楽しく学ぶことができました!まだまだ構造わからずスタート地点を踏んだぐらいの感覚なので、もっとやりたい!と興味が湧いて来ます。

一通りの基本の流れを終えた3週目、これからはしっかりと手の感覚、体の感覚を高めながら、体の構造をしっかりと頭に入れて不安を取り除いていきたいと思います!

≪Y.Iさん 山口県 50代男性≫

集中合宿  第3週目が終了しました。

今週は、基本上級コースが実施され週末には上級試験があり、先週に続き全員で無事合格できました!
基本上級コースは、次のステップである診断士・腱引き士に向かう上で、より正確な腱の位置と基本施術に下肢の標準施術を取り入れた調整法となっており、これまで学んだ腰や肩の筋肉・腱の調整や首・頭部・顔面の調整施術のより高い次元での精度アップが要求されました。
私自身、先週の基本1級の試験で指摘された注意点についてもある程度自信を持って対応出来ていると実感しています。
今週の中で、幸運にも一般の方の施術を少しですがさせていただける場面に遭遇しました。
(当然ですが、小口先生立会いです。)
興奮半分、不安半分といった状態の私でしたが、今出来る施術の全てをぶつける気持ちで施術にのぞみました。
施術終了後にその方から肩の痛みが取れたと言われました!
私は嬉しさで舞い上がりましたが、こんなにも効果が出るのかと筋整流法の凄さを改めて実感しました!
来週から診断士コースに突入します。
私の場合、人一倍記憶力が弱いので不安でしかたありません!
他の研修生の皆さんの足を引っ張らないように努力を怠らず第4週目も必死で頑張ります。

≪Y.Kさん 静岡県 50代女性≫

今週は、足の構造を学び、基本上級コースの試験まで行いました。
動画で見ているだけではわからない身体の動きもあり、ますます難しさを感じています。
相変わらず総指伸筋と梨状筋の位置に苦労し、コツがわかったような気がするも、次にはまたわからなくなる、という一進一退の日々です。
グループ診断では、自分の気付かなかった点も多くあり、とても参考になりました。実際に患者様がいらした際、ある程度自分の見立てに自信を持つと同時に、その見立てや患者様の訴えに引き釣られすぎないように、客観的に、冷静に判断していく技術が必要だと思います。そのためにも知識は必須なので、かなり不安ですが、診断師コースの学習を気を引き締めて頑張らなくては。
施術できるは患者様の気持ち良さを気にしてしまいがちですが、リラクゼーション目的ではないので、そこも冷静に、的確に施術を行えるようになりたいです。
動画視聴では、テレビの録画もたくさん見せて頂けますが、身体の事に限らず、世の中の常識と思われている事も一旦思い込みを取り去って疑ってみる、という事が大切だと思いました。生まれてから性が変わるとか、やけどの跡が残らないとか、切断した指がまた生えてくるなど、かなりの驚きでした。細胞自身にしたら、自分の任務を遂行しているだけなんでしょうが・・・。腱引きのみにとどまらず、視野というか、世界が広がって楽しいです。
個人的には、連日の講習に加えて仕事や家庭の諸々などがどっときて、なかなかハードな一週間でした。ストレス時に出る蕁麻疹も(泣)。マグネシウム飲んで乗り切ります。
来週はよりハードな週になりそうですが、仲間の皆さん、一緒にがんばりましょう。足を引っ張らないようにしなくては!! よろしくお願いいたします。

≪T.Tさん 神奈川県 60代男性≫

第3週目に入り腱引き士集中合宿講座も基本とはいっても精度を求められる様になり、互いに交代で施術を積極的に実施しながら限られた時間でしっかりと技術を身に付ける様に頑張っています。
慣れない医学的な用語や身体の部位の名称も施術する上においては必要で、覚える事も多く1日の経過が早くて正直ハードスケジュールに追いまくられている感じですが、今回も基本上級施術士の試験に全員合格しました。
これも新たに加わったメンバーを含めみんなが仲良く助け合って楽しく合宿が出来ている事が結果に結びついている様です。
既に診断師コースが始まり施術を的確にする為の患者さんの診断の必要性に新たな気づきを感じています。
これからもより多くの施術を繰り返して、残された講習期間の中で積極的に技術習得に向けて努力したいと思います。

≪Y.Sさん 埼玉県 30代女性≫

全員の上級合格ありがとうございます。メンバーが一人増えて26期揃いました\(˙꒳˙ )/日々の練習で、少し手つきが理解出来そうになっても、すぐ位置などこんがらがり迷路になります…
それでもたくさんのヒントを下さりそばで見守ってくださる先生方や練習にも付き合ってくださる26期メンバーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです!大好きです♡
試験の後グループ診断がとても印象深くてそれぞれの味方や考え方と、動作など、質問したり自分の考える領域が広がりました。まだまだ広げたいです。また疑問や知りたいことも増えて意欲も湧きました。ですが、みんなで足りないところを補っているかんじで、これから一人で、もしくは患者さんと2人で、診断は質問、判断をしていくことを考えると、経験不足や知識不足に気付かされます。もっとたくさんの人をグループ診断してみたいです!
土曜日の午前中、本部道場の見学をさせて頂きました!患者さんの声に耳を傾けて施術を行う姿はやはり素敵ですし、憧れます。私も微力でも人を癒せるそんな人になりたいです!
やはり、たくさんの人を見て触って聞いてみることが1番の経験になると思いました。
この後診断士コースに入りますが、本当に皆さんと足並み揃えて頑張りたいです!

≪T.Nさん 千葉県 50代男性≫

集中合宿の第三週目、標準施術として下肢に関する調整を習った。
塾頭による講義の中で、なぜこういう操作をするのかという説明が幾つかあり、なるほどと思った。
操作手順が多くなり、段々とややこしさを感じて来たが、基本上級施術士の試験では、特段大きなミスもなく合格出来たので、安心した。
診断士コースに入ると座学が多くなって来たが、私だけでなく、他の人達も今から筆記試験が不安なようである。
4名で組んだグループ診断では、検体役の人に対する視覚診断において、自分があまり注意していない点に気付く人達がいて興味深かった。
それから、検体役の人が右肩上がりの状態なのか左肩下がりの状態なのか結論を誤ったが、肩以外の部位の視覚診断の他、聴取診断、接触診断も併せて総合的に考える必要があると思った。
診断後、検体役の人へ基本総合施術を行ったが、膝を直接触れる施術が無いにも関わらず、施術前は膝が痛くて正座の際に尻が踵につかなかったのが、正座が楽に出来る状態になった。
感動すると共に基本の施術の大切さを実感した。
それから…、ワイン会での小口先生の手料理は手際良く、凄く美味しかった。
料理のプロである。

≪T.Aさん 静岡県 40代女性≫

3週目が終わりました。基本施術上級の試験が終わりました。全身の施術を
覚えました。基本施術が本当に大切な事を学び、施術をもっと身につけて行きたいとです。グループ診断では、研体の方の身体を視覚、聴取、接触をやってみて、身体の観察、お話の聞き取りの重要さを感じました。

≪R.Kさん 大分県 20代男性≫

自分は、皆さんより2週間ほど遅れて合宿に参加しました。最初は、どんな人がいるのか少しだけ不安な気持ちと期待感がありました。いざ会ってみると、今まで学生時代に過ごしてきた友人とは全く年も違うし、経験も違う方々がいて新鮮な気持ちになりました。四年間の大学生活も終わり、新たな経験と挑戦できる事を探していた自分にはピッタリな環境だと感じて嬉しく思いました。周りの皆んなは就職や学生生活を送っている中、開業に向けて腱引きを勉強できる事が本当に有難い事だと強く思います。先週末に同期の皆様も上級腱引き師に合格されて、次は診断師の資格合格に向けて進んでいます。同じ目標に向かって頑張れる仲間がいる事でやる気が出ます。土曜日には、実際の施術を見学させて頂きました。やはり施術は短時間で行い改善されているのを見て驚き、自分も先生方に近づけるようコツコツと経験を積み上げて行きたいと思いました。
また、休みの日の日曜日には小口先生にクルージングへ連れて行って頂きました。クルージングには行った事が無く、腱引きだけでなくこういった経験をさせて頂けて合宿にきて良かったなと感じます。クルージングに行った際に沖合でエンジンを切理、船の帆を立て風の力だけで進んでいました。そこは、静寂の世界で少し向こうでは雄大な富士山が見えていました。さらには、小口先生をはじめとする経験豊かな先生、先輩方のお話は普段聞けない内容と見解があり、貴重な経験ができたと思います。私は普段から、遊びに行ったり、集まりに参加する事があまりありません。でも大事なことは案外、物事の中心ではなくその周りにもあると感じて、なるべく集まりにも参加しようかと思いました。合宿に参加して初めの1週間が無事終わりました。とにかく、合宿に参加できること、学びたい事を学べる事、仲間がいる事、などと行った自分の環境に感謝の思いしかありません。今自分がこうして生きていられるのも周りの方や環境のおかげです。ですので、自分ができる小さな事を一生懸命していこう、そんな事をさらに思った日々でした。最近、松本人志さんがツイッターで「出来ることを何回続けても出来ないことが出来るようにはならないよ。」とおっしゃっていました。松本さんは、あの年になってもさらに面白いコンテンツを作り続けているように思います。きっとそういった考えがあるからずっと成長をされているんだと思います。腱引きで新しい技を習得したり、患者さんを触ることは少し怖いですが、出来ない事をできることに変えていくためにも恐れずに挑戦していきたいと思います。