第23期集中合宿4週間目
11/6(月)~11/10(金)
静岡県 50代 女性 S.Nさん
今週の実技は、主として視覚診断・聴取診断についてでした。丁寧に観察すれば、かなり詳しくいろいろな事が視覚診断でわかるのは、医師の診断も同じはずですが、腱引きに関しては主に痛みに関して診断するので、慣れるまではとても難しく感じました。繰り返すうちに少しずつ慣れてきましたが、なるべく短時間にとなるとまだまだです。聴取診断は、これも、短時間にかつポイントを外さずに聞けるようになるには、もっといろいろな体の痛みについて知り、場数を踏まないと難しいと思いました。
奥義についての勉強も始まり、いよいよますます楽しくかつ難しくなってきました。奥義伝授1の足関節捻挫の病態についてと腱引きでの治療法についての小口先生の考察は、西洋医学とは全く違い、とても驚きましたが、小口先生の考察の方が正しいであろうと先生の説明から納得できました。なるべく多くの人に、この足関節捻挫の正しい理解と修復方法を知ってもらいたいと思います。そして、短時間に痛みから解放され、後遺症に苦しむこともない様に、「足関節を捻挫してしまった人は、腱引きで治す。」という事が世間の常識になることを願います。
これからの講座がますます楽しみです。がんばります。
埼玉県 30代 男性 Y.Hさん
4週目は診断師が中心の講義になりました。
検体者を色々な角度から診て、視覚診断、聴取診断、接触診断とやりましたが、実際に痛みがある場合、どこにあるのかすぐに判断するのは難しく、また身体が捻れてたり、見た目の身体のバランスが悪くても、怪我や痛みもない方もおり、診断してみて初めて気づく事もありました。
小口先生の腰痛の施術の映像では、施術時間は短いものの、解説が入ると短い時間の中、視覚診断で瞬時に判断し施術をしており、解説がなければわからない所も多々ありました。
実際に、練習で検体者を診て、グループ診断で意見を出し合いますが、少しの動きの中で判断するのは思った以上に難しかったです。
しばらくは、怪しまれない程度に、人間観察をし、眼を養って行こうと思います。
また今週は、月曜日から心と身体が一致せず、こんな所でつまづくのは早いですが、壁にぶつかった感じでした。基本施術をすると明らかに乱れており、ちょっとした指や手の動きも出来ず、5日目に先輩方に指摘されてしまいました。
合宿も半分切りましたが、指摘された所はしっかり復習し、気分を変えて後半も頑張ります。
東京都 40代 男性 U.Tさん
今週からグループ診断を中心に勉強になります。実際に身体を良く見て、自分の手で感じて、状況を予測または推測して、その後に本人に身体の状態を確認して、違和感や痛み等が無いか? 具合が悪い部位がある場合には何故そのようになったのか、など細かな事を聴き取りをする事によって施術の方法を考える。と言う事を繰り返し練習しました。
一人一人の身体の状態や、感覚の違いがあるので毎回違った発見がありました。
自然な動作の流れから身体の状態を見極められる小口先生がスゴイ。
グループ診断をする事により、自分では感じられ無かった事を、他の人が指摘してくれたり、話し合う中で改善させる為のヒントみたいな事が沢山出てくるので、とても良い勉強になりました。
基本施術に関しては、精度を上げる事を考えて常に練習して行く必要があると実感した四週目でした。
週末の休み、友人のグループが西伊豆へバイクツーリング中だったので、近況報告を兼ねて基本施術をさせて貰いました。
最初は背中と腰がバキバキだよ〜!
と言って居ましたが、終わった後は、アレ?動きが軽い!と言ってくれました。
が・・・・
先程、Facebookにはツーリングから帰って来たら身体が「バキバキ」だと後ほど状況を確認して見ます。
「腱引き」には興味津々な様でした。