集中合宿第27期が無事修了しました!
10月7日から始まった、腱引き師集中合宿講座。
11月21日をもって無事修了致しました。
ご参加いただいた皆様のレポートの一部をご紹介します。
■ 第27期集中合宿 - 第7週目レポート -
≪H・Kさん≫
第27期腱引き療法集中合宿講座の最終日を迎えることができました。
今まで支えて下さったすべての皆様にお礼を申し上げます。
小口昭宣先生が現代によみがえらせた腱引き療法は、この集中講義期間内で私の持病と加齢による体調不良の症状を緩和することを実感できました。
「腱引き療法おそるべし」 です。
まったく小口先生の学問に対する造詣の深さに脱帽です。
その病いや症状の原因を探る思考法は独特です。
まず人体のパーツを分解すること(筋を剥がしていく)から始めて、「筋のユニット構成を探ること」
を縦糸に、解剖学、生理学、物理学(光学・力学など)、栄養学ほかを横糸に原因の仮説を組みたてていくのです。
それを施術方法にフィードバックし、症例をこなしていく過程でブラッシュアップし、疾患別施術の定型ができあがっていく
というものです。
今後、腱引きを生業とするならば、この思考法を確実に身につけないと、自立した腱引き師にはなれないと言えましょう。
私は、集中講座で学んだ手技を確実に使えるように鍛錬するとともに、腱引き思考法
を身につけ、自らの手技と思考を熟成させていきます。
その上で、腱引き療法を世に広めて難病に苦しむ多くの人々を救うことができれば幸
いと思います。
小口先生、これからもご指導のほどよろしくお願いいたします。
小口先生が近い将来「腱引き療法」を「腱引き療法学」に昇華させることを心待ちにしております。
末筆になりましたが小口昭宣先生のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
追伸
はせ川さんのうなぎは、たれ付きも美味しかったです。機会をつくってまた伺うつもりです。
南会津のいもり(やもり?) 身体が温まりました。
≪M・Kさん≫
とうとう最後の週が来てしまいました。
質問をいつでもでき、腱体を探さないでいられる環境は今週までです。
今週は40・50肩、バネ指・TFCC損傷・母指CM関節損傷・肘の損傷はほぼ同じ施術で治療できる事を知りました。異病同治の実例ですね。
理にかなった考え方を理にかなったカリキュラムと環境で学ばせていただいて、何かはわかりませんが腑に落ちた気がします。自分が追い求めてきたものがここにありました。それを自分のものにしていく毎日がこれから始まります。
皆さん、合宿の間お世話になりありがとうございました。そして、これからもよろしくお願い致します。
≪N・Fさん≫
◎11月18日
ビデオにて2008年、2013年3月、4月、5月、6月、7月、9月、2018年4月の肩の施術を見ましたが、先生の中で施術の考え方が進化してきた説明を聞きましたが、映像を見ながらわかりました。
その後、実技の練習があり一応練習通りにできますが、実際に肩の上がらない人に自分の手で施術をしてないので早く体験したいです。
◎11月19日
前半ビデオを中心に見て、後半は今まで習った実技ノートを見ながら復習することができて良かったです。
◎11月20日
体幹トレーニングで下半身を上下左右にふられ、腰を痛め精巣挙筋が伸びる(玉が下がってる)そのことは初耳だったので驚きですが、さらにその施術が4手で治療できることにさらに驚きました。
天窓の施術の延長の中で花粉症に有効な鼻根筋上げは、私が杉花粉症があるので春先に私自身で実証できれば楽しみです。
◎11月20日
腸もみ・腸間膜調整は、明後日自宅へ帰ったら早速、母に施術します。
◎11月21日
都城腱引き道場を12月9日開業予定ですが、将来的に妻にも腱引き上級と女性施術を習得させて、人生の最終章は腱引きと共に人生設計を考えています。
小口先生並びに本部道場・協会事務局の皆様方お世話になりました。誠にありがとうございました。
≪O・Aさん≫
合宿が終わってしまいましたが、知識や技術は、まだまだだと思います。今更ですが、まずは基本施術をしっかりして奥義ができるようにしていきたいと思います。そして、これからも伝承会などに参加して学んでいきたいと思います。
小口先生をはじめ、合宿に携わってくださった皆様、同期の皆様、色々お世話になりました。本当にありがとうございました。
≪O・Mさん≫
長いようで短い、あっ!という間の1ヶ月。
楽しみにしていた腸もみや女性施術は後半にございました。実際に豚の子宮や卵巣の解剖もありました。白っぽかったり、赤っぽかっなたり、柔らかかったり、固かったり、プチプチしていたり。「おいしそう!」と、食べるという目的以外でお肉を見たことがなかったので、次回からはお肉を買ったり焼肉屋さんに行く時は観察してみようと思います。
腱引きと出会えてよかったです。なにより腱引きに触れてらっしゃる周りの方が皆様とても心優しくまっすぐで一生懸命で。
無事に合宿が終わり、腱引き師の称号を頂くことができました。スタートしてしまいました。自信を持って腱引き師と名乗れる日が来るよう、日々精進して参ります。
今回合宿でお世話になり、大変ありがとうございました。皆さまお身体に気をつけ下さい。