■ 第26期集中合宿　－第2週目レポート－

5月20日（月）〜23日（木）

≪M.Sさん　アルゼンチン　40代女性≫

1週目に続き小口先生の施術本番を見ながら、先週の患者さんの体の変化を観察する事が出来ました。同じ人、同じ箇所の痛み、なくなった痛み、施術がその時その時で少しづつ違うところなど勉強になりました。

あともう一つ大きな発見は、３ヶ月ほどずっと親指に痛みがありひどい時はコップも持てない事があったのですが、何度か施術をしてもすぐに痛みが戻り諦めかけていたところ、講座でみた動画の母子CM関節症ということがわかり、動画を見ながら自分の手を真似して触っていたところ、何か一つの動きがきっかけで痛みが消え、親指の本来の動きが戻って来ました。それから痛みがくる！とわかる時には同じ動きをしてみるとやはりそれ以上ひどくなりません。自然と親指の強さが戻ってきています。触るだけでなく自分の意思で動かすことの大事さを学ぶ事ができました。

今週は足、職業柄足がいつも壊れるので学べる事がさらに楽しみなエリアにはいります！

≪Y.Iさん　山口県　50代男性≫

週末には基本1級施術士試験が実施され、全員で無事合格することができ、ホッとしました！！ 合格した喜びもありましたが、同時に反省点もドンドン増えてきています。 今週の基本1級コースでは、腰の腱引き調整から始まり、臀部、手、腕、首、頭、顔面の実技指導とそれらの構造説明の講義がありました。 内容も段々とその濃度が濃くなっていくのを実感しています。 私の今回の基本1級試験での指摘内容は、①腰の腱引きが上手く引けていない事。(2番目、3番目の引きが少ない) ②総指伸筋の引きが弱い事。③頭側筋の引きが上手く引けていない事。(髪の毛を引っ張っているだけで痛い)等のご指摘を頂きました。 私自身も腰の腱の位置と引きの強さ加減についてはまだまだ理解出来ずに苦労しています。 凹みの位置が曖昧でアトラスの解剖図と睨めっこしながら確認作業しています。 その他の部位についても各筋肉の名前や位置などの情報を覚える事が精一杯だったのですが、これからはその筋肉や腱のもつ役割や運動性能・脳や他の部位との繋がりといった視点からの理解度を更に上げていく必要があると実感しました。 小口先生が講義の中で「全ての症状について、まず構造から入っていくこと」とよく言われます。 その言葉の意味をしっかり頭に入れて、来週からの基本上級コースの中で一つ一つ確実に、より深く追求していきたいと思います。

≪Y.Kさん　静岡県　50代女性≫

先週の2級の認定証を頂きました。うれしい☺
と言っても、何が何だかわからないまま講習、試験を受けたので、全く実感も自信もありません。
今週は、基本施術士1級コースまで行いました。
2級の内容に追加し、実際に腰の腱を引き、臀部の調整、リンパ、首から頭の調整を学びました。梨状筋の位置に苦労しています。ここ！とわかるときもあるのですが、一旦迷うと、どこをどう触っても確証がなく、迷宮入りです。
総指伸筋の腱引きも同じですが、もっと練習して、確信に変えて行けるようにしたいです。
今週は実際に来院された患者様の施術の様子を拝見する機会も多く、患者様の変化も少～し感じることができたと思います。
また脳の働きに関しては、ほんの一端を学んだだけですが、驚くべき事が多く、古くから言われている『病は気から』も、その通りなのかもと感じる事がありました。健康状態を作るには、治療や施術をする方のスキルや熱意はもちろん、患者本人の気持ちも非常に重要だと思いました。
来週はより内容が濃くなっていきますが、仲間の皆さんと一緒に頑張ろうと思います。
よろしくお願いいたします。

≪T.Tさん　神奈川県　60代男性≫

先週から始まった腱引き師集中合宿講座もいきなり第１週目最終日には基本施術士二級コース認定試験で終了、みんなの熱意と励ましで全員合格のスタートとなりました。

第２週目はより多くの医学的な理論と実際の施術の実例を基に施術の基本パターンの確実な精度の向上を目指して互いに施術を交代で積極的に繰り返して短期間であっても修得出来るようにと演練を積み重ね、再び最終日には基本施術士一級コースの認定試験に臨み、全員合格しました。

理論も大事だと痛感してますが、何より講習中に先生を慕って訪れる患者さんが施術を受けて劇的に改善する現場を目の当たりにする事で、より一層施術が効果的だと認識を深めていく日々です。

そして一日も早く体調不良で困っておられる方々の力になれるようにより精度の高い施術の知識と技術をこの講習の期間に身に付けたいと思います。

≪Y.Sさん　埼玉県　30代女性≫

先週の緊張が溶け、少しリラックスしてスタートしました。わからない所をハッキリと教えてくださいと言えることが今とても幸せです♡

毎日施術に来られてそれを見学させていただき、患者さんの日課や症状が日々違う様子を伺うこと…今日はこんな感じということをお話して頂けていつもありがとうございます。そこでの施術の違いなど目を凝らして見てますがまだわからないことだらけです！

体の部分、ひとつの部位から全体の覚え方、考え方を、痛む箇所と動きや腱と筋肉などの繋がりを覚え、聞く心と見る目を学びたいです。

そして無事に1級試験全員合格ありがとうございます。初週から毎日感じております、基本から誠心誠意頑張りたいです。一つ一つ確実に成長したいです。

≪T.Nさん　千葉県　50代男性≫

集中合宿の第二週目、腰部・臀部・腕部・頸部・頭部に関する調整を習った。 実技の数が多かったので、短期間で覚えられるか心配だったが、調整する箇所は飛び飛びではなく、身体沿って近い箇所を順番に行うので、次に何をすれば良いか迷うことはあまりなかった。 …とは言え、基本施術師一級の認定試験では、緊張していないつもりだったのに、施術を２つ飛ばしてしまった。 でも、もっと練習数をこなしていって慣れれば、大したことなくなると思う。 覚えた調整方法で、患者さんをしっかり治せるようにするには、もっと的確に腱などを捉える必要があるが、それには座学で習ったように、身体の構造をきちんと頭に入れる必要があると思った。