■第26期集中合宿 -第6週目レポート-
6月17日(月)~21日(金)
≪M.Sさん アルゼンチン 40代女性≫
26期集中合宿講座も残り4日となってしまいました。
筋引き師コース大詰のこの週にはさらに奥義が入ってきて覚えること、感じること、知ること、全ての自分の持ってる機能をフル回転しても全くついていけなかった気がします。
先週にみた高校生の男の子、今週も見ることができました。先週みて何もできなかったので、今週は自分がしたことで改善されなかった理由などを暇さえあればずっと考えていました。そして先輩の腱引き師の方々に聞けるチャンスがあれば、ちょこちょこ聞きながら、もし次にみてあげるチャンスがあれば、次はこうしてみよう!と心に思いながらの2回目でした。そして2回目、少し体の変化を感じることができたものの、全くもって改善とは言えない結果でとてもくやしいという気持ちでいっぱいです。そしてこの週末、もう会うことのない子の事を考えている自分がいます。機会があれば大先輩の方々のアドバイスを頂いたりしては、頭の中でもしここをこうしたらどうなるだろう?と考えてばかりいる自分がいます。初めてみた子、腱引きをしていく中でずっと心に強く残っていくのかなと感じています。
もうすぐ講習がおわってしまいます。まだまだ足りず、まったくもって直せないという金曜日に終わり、これからはとにかく自分を信じること、を忘れずにつき進んでいきたいと思っています。
≪Y.Iさん 山口県 50代男性≫
第6週は、先週に続き奥義伝授から始まりました。
奥義の数も足首・股関節から始まり、膝関節・指、手首・腕・50肩と様々な症状に対しての応用技も教えて頂きました。
全ての部位に於ける病状に対応できる腱引きは本当に凄い!!と改めて実感できました。
また今週は、大分道場の金澤潤一郎様をお迎えして腱引き師経営講座という事でご自身の経験談を元に経営の在り方をご指導頂きました。
道場経営をする為に必要な要素は、技術力はもちろんのこと接客力(HPの作り方・ニュースレター・データ収集のやり方等々)・解析力・目標設定に始まり、PDCAサークル(計画・実行・確認・課題)を有効活用して常に問題意識を持つ事。
そして何より、「施術に想いを込める事!」の大切さを分かりやすく説明して頂き、これからの自分の方向性がより明確になってきました。
ご指導ありがとうございました!
週末には先週同様、野外実習という事で富士宮東高校バスケットボール部員の生徒の皆さんの施術をさせて頂きました。
1人目は前回施術させて頂いた方でした。
聴取診断では今週ハードな練習で腰を痛められたそうでした。
視覚診断では左右の腰の高さに違いが見受けられました。
接触診断ではまず基本施術を流し、運動指導で痛み具合を確認しました。
ある程度の改善は見られたものの完全に痛みが消えず、再度腰の腱を引かせて貰いましたが改善出来ず、最終的に大草塾頭の助けを乞うて改善することが出来ました。
結果的に、腰の腱の引き方が弱い為に改善出来ませんでした。
強弱の繊細な腱引きがまだまだ身に付いていない事を痛感させられました。
2人目は1年生でポジションはセンターをされているそうで、腰に痛みを抱えていらっしゃいました。
視覚診断では、膝の開きが非常に広くうつ伏せでも足の向きが左右同一方向に向いていることが推察できました。
接触診断では基本施術を流し、運動指導後の痛みは幾らか改善されたものの完全ではありませんでした。
更に股関節の調整を行い、足の巻き調整を実施した結果、痛みが消えていました!
やりきったという達成感と何とも言えない喜びが込み上げて目頭が熱くなりました。
少しずつですが自信に繋がるものを感じました。
来週はいよいよ最終週です。
短いようで長く、長いようで短い研修期間でした。
まだまだ消化出来ていませんが、残りの期間を26期生全員一丸となって楽しく元気に乗り越えたいと思います。
≪Y.Kさん 静岡県 50代女性≫
実習と腱引き師コースの講習・実技の1週間でした。
急速に加速して、合宿が終わりに向かっている感覚ですが、自信はまるでなく不安が大きいです。
富士宮東高高校バスケ部の実習では、足首の軽い捻挫、膝の痛みの方を施術し、学習したことを試してみました。また、自宅では娘の腰、足首等のケアを行っています。
やはり、実際に痛みのある方と向き合うと、どうしたら痛みがなくなるだろうかとより真剣に考える事ができます。患者さんの身体に無理をさせず、かつベストを尽くすには、もっともっと勉強しなくてはと思います。
金澤先生の経営講座は実際の経営について、リアルな講義を受けることができ、大変参考になりました。土曜日の女性施術講座では、普段お会いするチャンスの少ない先生方ともお話できて、大変有意義でした。ありがとうございました。
合宿ラストランの1週間、みんなで頑張りたいです。最後までよろしくお願いいたします。
≪T.Tさん 神奈川県 60代男性≫
腱引き師コースに入って奥義を習う中、より一層身体の部位の事を知らなければならない事を、そして診断が大切で、その診断結果から適切な施術を導かなければならない事等、小口先生が強調される様に構造を知る、そして常に学び研究してより一層的確な施術を目指す事が腱引き師を目指す者の使命だと強く認識する日々です。
当然ですが講習を受けたからといって、いきなり適切な施術を実施出来るとは思っていませんが正直なところ奥義を学んでも直ぐに適切に施術が自信を持って出来る程甘くは無く、未だに小口先生の施術の的確さ、細かい何気ない動きに多くの意味があるという事を知れば知る程学ぶべき事の重要性を感じています。
ただ折角習った施術をどう活かして体調不良で困っている人を救えるのか、これから自問自答してひたすら施術を繰り返し、経験を積んでいくと同時に飽くなき探究心を持って以降の講習もしっかりと受講しようと思います。
今週は大分から講師として来られた金澤さんに道場開設についての経営についても学びました。
技術だけではなく、道場を如何に経営していくかという事も生活する上では大事な事で、特に乱立する整体やマッサージとは差別化出来る信頼関係を築いて地域一番店を目指す事も腱引きを世間に広める大事な事で、良くまとめられた内容に聞き入ってしまいました。
今週も高校生の施術を実施しましたが、それぞれ部活動で身体を鍛えているので触れる身体が若く逞しいのと、診断すると個々にトラブルを抱えており、基本施術では改善出来ない中、今回は何とかしてやりたいと遠藤先生や塾頭の力を借りました。
本来ならば基本施術を中心に今考えられる診断力と施術で解決してやりたかったのですが、今の私にはそれを解決できる力はありません。
実際に施術するとなると、改善を目指すものの今以上に悪化させないという事も大事な事で、患者さんとの信頼関係を築いていく上でできない事を出来るとは言えません。
講習も残り数日となりましたが出来る限りの多くの事を学び、今後につながる施術の基礎を築いていきたいと思います。
≪Y.Sさん 埼玉県 30代女性≫
今週はいよいよ応用編の習得がメインになってきましたが、覚えたいことが沢山ありすぎて頭がいっぱいです。同時に合宿が終わりに近づいていること、実技をみんなで確認し合える時間もすくなっていることに不安と焦りと…ワクワクも少しありますが、とても大切な時間を過ごしています。
この時間がもう少し続いて欲しいです。
来週は最終週になりますが、もう一度やりたいことがあるとするならばグループ診断かなぁと思います。
今の私たちが適切な診断をしたりもう少し考えてみることや想定できる状況を提供してもらえたりすることがとても勉強になります!
今の私たち、どんな診断を考えられるのか自分の不足部分を見据えられる場がもっと欲しいなぁって思いました。これからはこれの繰り返し日々学ぶことも踏まえて、見る目を養うというか…ほんとに目からウロコです。
最終までまたがんばります!
≪T.Nさん 千葉県 50代男性≫
集中合宿の第六週目、腱引き師コースで色々な箇所に関する施術方法を習った。
覚えなければいけないことが非常に多く、おそらくこの週が大変さのピークであると思われる。
肩に関する施術方法の開発過程を動画で見たが、ソフトウェアを開発する時のやり方によく似ていると感じた。
新たな施術方法を開発する際は、このようにやるのか、なるほどと思った。
野外実習では先週に引き続き、近くの高校へ出向いて施術を行った。
一週間前と同じ高校生に施術を行ったが、腰・肩・足首への施術効果が明らかに持続していた。
腱引きは一時的な改善効果ではないことを実感できた。
≪T.Aさん 静岡県 40代女性≫
6週目が終わりました。男子バスケ部の施術をしました。先日施術した男の子の足首の捻挫の状態が良くなっていて安心しました。
6月22日は、女性施術の講義がありました。女性の身体がとても繊細で施術を行うと、結果がすぐ出て来るのを体験出来てとても勉強になりました。合宿が後少しで終わってしまいますが、最後まで気を引き締めて行きたいと思います。
≪R.Kさん 大分県 20代男性≫
レポートを書くのが4回目になりました。最近気付きましたが、毎回レポートというより日記に近い内容を書いていました。ちゃんとレポートを書いて行きます。
腱引き師コース二週目です。もう少しで腱引き師になるのかそんな風に感じています。つい数ヶ月前までは学生で、自分が腱引き師になる姿なんて想像できませんでした。しかし、毎日人の体に触れて体の筋肉の構造を考えたり、先生方が患者さんを施術している姿を見ていると自分も腱引き師になるんだと強く思うようになりました。
腱引き師コースに入って一番思うことは、小口先生がトップにいるから腱引きが発展しているのだなと感じます。先生自身が長年かけて研究した施術、理論をわかりやすく皆に教えて頂き、多くの人が施術できるようにしています。そして、カリスマ性。ありがとうございます。
自分は、カリスマ性がありません。無い物ねだりをしても仕方がないので、ありのまま腱引きに邁進して行きます。
週末には、父が経営講座の講師として合宿に来ました。自分の父が講師をしてくれる事を誇らしく思いますし、頼りになります。腱引きをしていく中でも色々学んで行きたいです。
以前、伝承会で技術があっても経営ができないとダメだと言っていたのを何と無く覚えていました。その教えを実行すべく、自分なりに考えてホームページを作りました。理由は、自分をアピールして親しみを持ってもらい、人となりが少しでも伝われば来店してくれるのではないかと思ったからです。
これからも、教えてくれたことは素直にすぐに実行していきたいです。
そして、高校生の施術に行きました。前回は、手応えがありませんでしたが今回は少し手応えがありました。というのも、膝の怪我をしていて曲がりにい生徒にタイドマーク調整を行なったところ改善が見られました。大きな一歩だと思います。良い週末になりました。
土曜日と日曜日も母が女性施術を受けに来ていました。ホテルから、本部の送迎や飲み会の送迎を6回くらいしました。小さいことですが、こんな風に少しでも助けになって行きたいです。学生のときは母にたくさん迷惑をかけました。これからは僕が恩を返していく時期です。
来週も頑張ろう。