集中合宿第24期 レポート 第4週

5/28(月)~6/1(金)

東京都 50代 男性 D.Oさん

今週は週初めに診断師学科1の再試験と診断師学科2の試験と、立て続けにテストがあり(実施5月28日)筋肉の構造について講義をいただき、実際に視覚・聴取・触診をグループで行った。

試験に関しては全員が合格点を取るまでは何回も受けなければならないということであったが、正解した箇所にしても復習することで、より理解が深まり、また知識の定着もしっかりとしたのではないかと実感した。

グループ診断ではじっくりと検体の様子を観察し、どこに問題があるのか推察するスキルを養うトレーニングをしたが、これまでは検体に対し、ただ指導通りに腱を引くだけだったのが、じっくりと腱体を観察することで施療の意義を考えながらやることに近づけたと思われる。

今週は試験の疲れからか、やる気が多少なくなりそうになったが、東京よりいらっしゃった大先輩の腱引き師から、これからやる奥義について少しではあるが話を伺い、またやる気が沸々と湧いてきた。

来週・再来週と集中講座もいよいよ終盤となる。奥義伝授や野外実習など、興味深いことがプログラムに盛り込まれており、最後まで受講生全員で走り切りたいと思う。

追記
学科再試験を始める前のこと。前回のテストで腰の腱の引き方を記述するのに表現の要領が分からなくて、余計時間を費やしてしまったと仲間にぼやいていた時、仲間の一人から、自分の腱の引き方は間違っているのではないかと指摘を受けた。指二本で腱を引くのを自分は片手の二本指で引いていたのだ。それまでずっと片手で引いて、それが正しいものと思い込み、実技テストでは腱が引けていないと試験官から減点されていた。まだまだ間違いもあるかと思うのでご指導いただければと思う。

神奈川県 40代 男性 S.Sさん

第4週目は、初日に2つの筆記試験(各1時間)に全員揃って合格するという課題からスタートしました。

諸事情により勉強をする時間がなかなか取れない方や体調不良になる方もいるなかで、全員で無事に一発合格出来た喜びは当分忘れないことと思います。
また「意守部位」のメカニズムについては、理解できた内容を他の方と共有したり、何度も説明し合ったことで、大脳皮質にファイルされ一生忘れられない記憶となりそうです。

2日目以降は、元素というミクロ的視点からの身体についての考察や、ホルモンの働きなどに関する多岐にわたる講義内容で、合宿に入るまでは「腱を引いて痛みを改善する方法」だけを学ぶものだと思っていた自分にとっては、驚きの連続でした。

「ミトコンドリアはどこから来たか?」については非現実的と思えてしまうような講義内容でしたが、ひとつの分野に特化した専門家や研究者の方々が立てる仮説とは違い、あらゆる分野において膨大な知識を持ち、人間の身体について俯瞰して見ることのできる先生方の立てる仮説だからこそ、理論的に矛盾もなく、説得力のある見解に行きつくのだと思いました。

ミクロ的視点をも持ちつつ、腱引きでその痛みがなぜ改善されたのかを常に理論的に解明しようとする姿勢に、改めて筋整流法の凄みを感じることが出来ました。

熊本県 40代 男性 A.Dさん

第四週目は主に診断師講座です。
検体の全体を観察する事で、どこのバランスが崩れているか、それによってどこの筋肉が代償運動しているか、に着眼を置いて診断に入りました。
まだまだ考える事の引き出しが少なく、解剖学的、物理学等からの視点もほとんど結びつきません。
考え方の浅さを感じました。

齋藤先生の講義で出てきた「ビタミンC」の話などは、とても興味深いものでした。
齊藤(つー)さんの「酵母」などの情報も合わせて、タイムリーに家族と共有させてもらいました。今後に活用でき感謝しています。

夜には本部道場を見学させて頂きました。
プロの現場で診断➝施術➝検査が繰り返され、患者さんと自然にコミュニケーションをとり、一人一人真摯に向き合われる施術はさすがでした。
空き時間には先生方に基本施術をさせてもらい、細やかなアドバイスに目からウロコの事ばかりでした。合宿生で共有し合わなければと思います。
また小口雅裕先生からアドバイスを頂き、「もっと貪欲になっていいと思います」という言葉が心に響きました。
合宿生という「受け身」の姿勢があった事に気付かされ、今の私にとって一番の助言になりました。

気を引き締め直して、第五週に向かいます。

鹿児島県 40代 男性 K.Sさん

先週に引き続き診断師の講習です。

何度か本部道場で見学させてもらっていますが、実際に患者さんがここが痛い、ここが調子が悪いと言われたことに対し、自分なりに色々考えてみています。しかし、今の段階では当然でしょうが、今まで教えてもらったことをどう当てはめたらよいかまだよくわかりません。こういう思考トレーニングの必要性も感じました。先生方の対応を見て参考にさせていただいています。

今週は元素から生後に性別が変わる事象まで様々なビデオを見ましたが、人間の体は複雑でまだまだ分からないことがたくさんです。

休憩中でも先生方に貴重な話を聞かせていただいてます。

合宿も半分を過ぎました。残り3週、しっかり身につけていきたいです。

長崎県 40代 男性 T.Hさん

集中講座4週目は学科試験から入りました。学生時代も数学は好きだけど暗記が苦手で苦労しました。ギリギリセーフで再追試は免れましたので、皆さんの足を引っ張らずに安心しました。

診断師講座では、実際の施術の過程を動画を観ながら痛みの原因部位を特定する方法を学びました。小口先生の「人の尊厳を維持する。最低限、歩けるように、トイレに自力で行けるように、、、」という言葉は胸に響きました。いつも痛みに苦しみながら当たり前のことができない人生と普通に生活できる人生は、全く変わったものになってくるので、腱引き師としての責任は重いし、また喜ばしい職業だと感じました。

講座の中で、分子栄養学が出て来たのも驚きました。ちょうど、持病の喘息を薬に頼らずに根本治療しようとして、関連する本を3冊買って勉強していたところだったので、腱引き師として必要な知識の範囲の広さに驚きました。

次週からは、いよいよ奥義伝授と実習に入るので、どんなことを学べるのか楽しみです。

長野県 50代 男性 Y.Mさん

週明けの午後より診断師学科試験①の追試と診断師学科試験②が行われ、無事に全員合格となりました。筆記問題については、自分なりのまとめ方でまとめたものがはたして要点をついているのか?という疑問の中の合格ということで、ほっとしています。診断師として理解していなくてはならない事であり、実際に施術の際に説明できなくてはならないことが試験に出題されていると思います。試験だけ通ればいいというものではなく、これから続けて身につくよう勉強しなくてはと思いました。一人が不合格だと全員追試というのはプレッシャーでしたが、互いに問題を出しあったり回答を確認し合ったりするなど久々に良い勉強をすることができました。

今週は磯村賢人が来られ指導いただきました。特に、指の入り方(深さ)と、とらえ方に新たな気付きをいただきました。実際に自分が受けたこの感覚をどう相手へ施術するか、日々の課題となりました。

「きく、みる、さわる」の三診断が始まり、実際に人を前にして不調箇所から生活状況まで含めた診断の大切さを勉強させていただいています。自分がみているのはほんの一部分のみで、皆から出てくる着眼点に驚き、自分のアタマの固さにあきれています。まずは目の前の人のことに興味を持つことからはじめ、会話をし、診断に入ってみようと思いました。

講義の中で、その場で10回ほどくるくる回りバランスが取れない状態になった時、目が左右に激しく揺れる状態を止め、めまいを即座に止める施術の実験を全員交代で行いました。驚きと爆笑とまだまだ未知なる施術方法の広さを感じました。2度も実験台になった受講生については、お気の毒様でした・・・。

この合宿に初日から参加している受講生の中間にさしかかる今週は、小口先生の手料理による食事会が開かれ、さらに交流を深めることができました。芸術家でもある先生の食器まで気遣う演出はさすがです。美味しすぎておなかぽんぽんでした。感謝です。

宮崎県 50代 男性 S.Tさん

トホホ………。再試験…プレッシャー

そして第2部の試験…ストレス

還暦前の脳はもう限界…。

でも努力は嘘をつかない
全員合格‼お疲れ様~~~ふぅ~♨🍻

【第3ステージ】
腱引き師として重要なポイントの一つ、診断力の講義が始まるやいなや小口先生の患者さんが治療に…40分で4人の患者さんを見事『一撃改善』‼診断即治療を目の当たりにする☝😵

そして驚きの講義はまだまだ続く…。
ミトコンドリアからのビッグバーン🌀からの元素からの愛Love💕
何のこっちゃ‼と…。
しかし、宇宙の誕生そして生命の誕生の秘密の中に腱引きによって何が出来るのか⁉腱引きの可能性が広がるのだ❗
これぞ正しく❗腱引きの魅力✌😁💕

さぁ~来週、診断師の講義を終えると…いよいよ実戦の腱引き師コースです☝筋整流法 腱引き師への道は、まだまだ続きます✌😠

週末はスタッフの方と温泉♨楽しみです✌😅