人間文化
今回の授業では、伝統療法の一つである腱引きについてであった。実際に、腱引きを多くの人に施術している講師の先生のお話や、施術している映像を見させていただいて、私は、とても驚いた。映像の中には、腰を悪くしていた人がおり、腱引きをほんの15分しただけで、見違えるように回復したのである。腱引きをする前と後では、明らかな差があったのである。さらに、目の前で施術を見たり、肩コリを治していただいたりした。実際に、やられると肩が軽くなったように感じられ、さらに、簡単に短時間で出来ることがとてもいいと私は思った。また、腱引きにはデメリットもあまりなく、薬を服用して治す方法よりも気軽で試しやすいと思った。また、西洋医学にはない、問題の原因を見つめなおし、全体を見て治療を行うということは、とても理にかなっていると思った。腱引きは、世間であまり認知されていないと思うのでこれから、誰もが気軽に行えるように腱引きのことをみんなに知ってほしいと思った。
看護学専攻
以前も講演していただいた腱引きについて再び話を聞くことができた。今回は実際にあるぎっくり腰の患者さんが腱引きの治療を受けて回復するまでの映像を見せてもらった。腱引きの素晴らしさは以前の講演会である程度理解する事はできたが、実際に映像で治療の一部始終を見て、さらに腱引きのすごさを知ることができた。西洋医療で治療してもらったら2,3ヶ月かかるのに、腱引きだと15分でほぼ正常までに治ってしまうという治療時間の差に驚いた。映像でみる限りではものすごい力でいろんな場所を押したり引いたりしていたので内蔵に損傷を与えないのか心配になったが、特に問題はないそうだ。今回も目の前で実践してくれた。肩に違和感があるという生徒に対して肩の腱だけでなく腰の腱や指の腱なども調節していて全身を治療していることがよくわかった。私も実際に肩の腱引きをしてもらった。とくに肩はこっていなかったので痛みは無いと思っていたが、日頃の運動不足のせいかものすごい痛みを感じた。治療後は見事に肩が軽くなった。やはり腱康的な体をつくるためには適度な運動は必要だと思った。腱引きがもっと広まれば多くの痛みで苦しんでいる人を助けられるんではないかと思った。西洋医療の治療法のみにとらわれず、腱引きのような治療法にも目を向けて選択しを広げていきたい。
人間文化学科
今回は、腱引きの効果を実際に映像で見てぎっくり腰が約15分で治るところを見てただただ驚いた。手のマッサージだけで薬などを使わずに治るので副作用もなくとても効果的であると改めて思った。ふつうぎっくり腰で病院に行けば、薬を処方されて治るのにも時間がかかるだろう。それに比べて腱引きの場合は、通院しなくてもその場で回復してしまうので働いている人などにはとても助かると思う。だが、私が今回初めて見たように腱引きの効果を知らない人は多くいる。腱引きを知らずに病院に行って医師の診断を素直に聞いているだけでは時間的にも金銭的にも無駄があるのではないかと考える。確かに手術など大きな障害の時は医者にかかるほうがいいが、そうではなく肩こり腰痛といった場合では腱引きでの治療のほうが効果的であると感じた。
正直今までは腱引きに対して少し疑いを持っていたが、実際の映像を見て効果を確信することができた。だからどこか痛くなったらすぐに病院に行くのではなくて一度腱引きの先生のところにいったほうが早く治ると思った。また、そんな腱引きをもっと多くの人に知ってもらうことが今後必要ではないかと考える。
総合理数学科
今日は伝統医療の一つである腱引きの先生方を招いて講義を受けた。
はじめ、簡単な紹介と言いビデオを見せられた時、すごく驚いた。立ち上がるのも困難で、歩行をする場合も、いわゆる闊歩をすることが出来ずに、よちよち歩きをしていた年配の女性が、たった15分の施術の結果に多少の痛みは伴っているようだが、見事に闊歩することが出来ていた。私の中でのああいった状態の人に施す治療法としては、それなりに大きな機会を用いて、リハビリの一環として電気を充てるといったものであった、実に施術をする15分の間私は医療器具を一つも目の当たりにすることが出来なかった。 それと同時に以前栗原先生が腱引きの先生としてお話しされていた、腱引きは患部だけを見るのではないとおっしゃっていたことも思い出された。これはのちに骨折で入院されたていた後、うまく上体が起こせないとおっしゃっていたおじいさんにも当てはまっていた。施術師の先生は一瞬の間に、原因が骨折患部にあるのではなく、それを支えていた筋肉にあると見抜いたのだ。また、近年交感神経や副交感神経の働きと「痛み」のメカニズムの研究にともない、腱引きを科学的に証明しようということもなされているとおっしゃっていたのが印象的だった。肩こりの施術を受けたときも、「いや普段そんな風に肩動かさないから」というようなところに動かしていたので、普段と違う使い方をすることで筋肉、関節内の意識がそれ、リラックスになるのかなぁとも考えた。
機械
今回の授業では主に腱引きについての体験をした。最初は実際の腱引きの様子をビデオで見て、そのあと実際に体験させてもらった。私は実際に身体を柔らかくしてもらうことと、姿勢を良くしてもらうことをしてもらった。正直変わったかどうかはあまり実感なかったが、何をしようとしているか、触ってもらうことでわかった気がする。まず目的とする箇所から触るのではなく、身体全体を触り、そこから目的の箇所かは問わず異変があるとこを自然の状態に戻すというものだった。実際に腱引きをしてくださりありがとうございました。また今回の授業を通して大切なことは自然のままでいることが大切であるということだ。前回の授業であったように人間が手を出して変える必要はないのだ。今後まだまだ人類は進歩していだろうが自然の摂理を忘れてはいけないと思う。
検査技術科学専攻
今回の授業は腱引きをしている団体の方々がいらっしゃった。最初は腰を痛めていて自分で立ち上がることもできない患者さんが15分ほどの腱引きで歩くことができるようになった映像を見た。病院で治療してもらうならば長期間の通院の必要がある症状をたった15分であそこまで治すことができて腱引きの効果の大きさを知った。それと同時に重症の患者さんということもあり、治療中は悲鳴を上げていてとても痛いのが伝わってきて、不信感も覚えてしまった。しかしその後実際に腱引きをしてもらい不信感はなくなった。肩に腱引きをしていただいたのだが、肩が軽くなり、可動域が広くなったように感じた。紹介された事例として、捻挫の患者さんが短時間の腱引きでジャンプできるようになったというものもあった。私は捻挫をして完治するのに3週間もかかり不自由な思いをしたことがあるのでもっと早く腱引きを知っていたらと思った。短時間で大きな効果が期待できるのに西洋医療が中心となってしまって世間にあまり知られていないのは残念だと思った。今回の授業で伝統医療に対して好意的に考えられるようになったのでよかった。