知能情報工学科

今回は栄養学科の人たちや他国の人たちも合同で大人数で講義を受けた。自分たちは主にがん治療についての話と腱引きについての話を聞いた。がん治療についてはブドウ糖の接種を抑えることで末期がんの患者が奇跡的に回復した話や粉ミルクで栄養をとると効果的だという話があった。腱引きについては一か月手が握れなかった少年がたった10分少々の治療で再び動くようになったことなど、どちらも大変興味深くためになる話を聞かせてもらった。今回の講義で最も印象に残ったのはいいものが広がっていくとは限らないという言葉でした。こんなに効果的な治療法があったら当然世に広まらないとおかしいのにそうならないのはやはりそうなると困る勢力がいるということを改めて認識しました。

機械工学科

今回の授業では癌の治療法についてと腱引きについての講義があった。どちらも簡単ではあるが時間内でわかりやすく説明していただいてとても勉強になった。話を聞いていて思ったことが、今回説明していただいた癌の治療法や腱引きは現代の西洋医学よりいい面がたくさんあるということである。癌の治療法についての話では、抗がん剤などを使わずに末期癌から完治する話があったり、腱引きでは手首が1ヶ月も動かなかった男の子が10分の治療で動くようになったり、現代の医学を超えるものを感じた。しかし、なぜそのようなよいものが世の中に広まらないかが疑問に出てくる。それは、先生がおっしゃっていたように大きな勢力によって潰されてしまうのが原因であるかもしれない。今回学んだことは、決してよいものが広まるのではないということである。だからこそ、自分でよいものを判断するだけの力を身につけていかなければならない。

医学科

◎今回は医科栄養学科の人たちの授業に参加させていただき、代替医療と腱引きについて知ることができた。代替医療についてのお話を聞いていて、自分が伝統医療や東洋医療について間違った認識を持っていることに気が付いた。私は、伝統医療や東洋医療は昔からの経験にのみ基づいているものだと思っていた。けれど、今回お話を聞いて、代謝経路などの自然科学に基づいているのだと分かった。東洋医学と西洋医学は考え方が全く違うものだけれど、根本には同じ自然科学があることを知り、これから東洋医学と西洋医学が融合していく可能性があるのではないかと思った。今は、基礎医学分野では体の中で起こっている様々な反応の研究がなされているのに、それが臨床に反映されきれていない状況にあるような感じがしてもったいない。私はこれから、西洋医学と東洋医学の両方の基礎になっている自然科学についてきっちり勉強していきたい。

◎今回は伝統医療に関する一般の講習会に参加した。アロマの話の最後から参加させていただいた。がんの話は今までに聞いたことのないような話でブドウ糖の摂取量を制限するという考え方は、非常に独創的で興味深いものだと感じた。ただ具体的なデータがなかったため、より詳しい判断材料がほしいと感じた。また、腱引きの話も聞いた。腱引きの療法は整体とは異なり、体をパーツごとにとらえて、正しい向きにそろえるというものだった。動画で子供の腕を治療する様子を見た。西洋医療では治せないようなものでも治療することができた様子は現代の医療における西洋医療至上主義のようなものを考え直させる良いきっかけにもなった。普段の生活や授業では耳に入ってこないような医療関連を聞くことができ、非常に良い経験となった。

化学応用工学科

栄養学科の生徒と一緒に健康について学んだ。癌について私は癌家系ではないので他人事だと思っていたが、今回のお話を聞き身近な病気であると実感した。癌については以前から様々な健康雑誌や本で取り上げられているが、本当に正しいのか疑う面があった。いくつかの事例に基づいた先生の説得力がある説明で癌は酸素不足を起こしやすいところにできるということを理解できた。体験談は嘘もない貴重な情報源なのでこれを参考にしながら正しい情報を取り入れたいと考えた。また西洋医学ばかりに頼りすぎないように日々健康に気を使っていきたいと思った。腱引きの施術を受けたことがあり、腱引きには以前から興味を持っていた。腱引きは300年もの古い歴史を持っていることはこの授業で初めて知った。それが現在小規模になってしまったことは残念なことだと思う。しかしその大切な伝統を受け継ごうと教室を開いていることを知った。もし学ぶ機会があれば将来腱引きを習い、ボランティアで肩こり腰痛に悩んでいる人を助けたいと考えている。

歯学部歯学科

◎今回の授業では医科栄養学科の学生と一緒に伝統医療などに関する講演会に参加しました。後半からの参加だったのですが、今までの1時間の授業とは違って大勢の人で幾つかのグループになり感想や質問を話し合ってまとめ、先生に述べるという形式でした。
◎まずひとつめの議題は、ガンを治す方法としての新しい目線からのアプローチについてでした。普通ガンを完治させようとした時、現代医学では切除や放射線治療、抗がん剤治療が有効とされていますが、どれも患者に大きな副作用や負担を要するものである。しかし、今回の公演の中ではガンにとっていきにくい環境を作ることによってガンをなくすというものであった。例えば酸欠状態を解消したり、ガンの餌であるブドウ糖の摂取を控えたりするといったものであった。
◎ふたつめの議題は、腱引き療法というものであった。初めて聞くその療法によって、手を握れなかった子供がものの10分で手を握れるようになっていた。およそ350年前から口伝えで現代まで伝わってきたとされる腱引き療法は現在、200人ほどしかできる人がいないそうだ。
◎ガンの治療法も腱引き療法に関しても、あまり広まっていないことが私たちの疑問として上がった。しかし、その結論としてはそれらが広まることによって不利益を被る大きな組織からの圧力によってあまり広がっていないのだというものだった。
◎これもいつもの授業とつながることかもしれないが、自分で自分の体に合った治療法を自分自身で調べ、知ろうとすることが大切ではないかと学んだ。

機械工学科

今回の授業は生物学とホリスティック医学の授業に途中から参加して、代替治療による癌治療と腱引きによる痛みに対する治療について議論した。まず、代替治療による癌治療の議論では癌のメカニズムについて話を聞き、そのなかで粉ミルクによって末期の癌患者を治した人がいることを聞いた。そこで僕はなぜこれほどすばらしいことを発見したのにもかかわらず、いま行われていないのかと疑問に思った。その答えとしてさまざまな圧力によって消されているとおっしゃっていた。なのでおっしゃられていたように自分で考え自分で判断していかなければならないと思った。次に腱引きの議論では実際の治療の映像を見た。体の内側の問題を外側から触るだけで短い時間で治していたのに驚いた。自分も脱臼をしてそこから治すのにとても時間がかかったし、実際の治療は電気を流すなどだけで効果があるのかよくわからなかった。腱引きがあればこのようなけがにも有効なのではないかと思ったので、もっと腱引きのような知られていなくてもすばらしいはあると思うのでそのような治療法を普及させていくべきだと思った。