チームは皆、別々だそうですが、同じ富士市在住のサッカー少年のネットワークがあるそうです。

筋整流法協会サポート選手レポート

蒲田圭輔 君

お母さんと弟の3人でやって来たのはJリーグのサッカークラブチームに所属している鈴木隆太君です。実は今日の練習に参加したいと14:00頃一度来られたのですが小口先生が留守の為、18:00にもう一度来ていただきました。今日の練習に参加できなくてゴメンなさい。
鈴木君はゴールキーパーで週に3回の激しい練習で肘・腰・両足首の調子が悪いそうです。
今日は、特に肘痛がひどくやって来ました。


先ずは腰からはじめます。腰骨にある仙骨からの腱(筋)のチェックを行いました。
左側は問題ないようです。


左側大腿部の状態も問題なく、診断と調整を同時に行いました。


利き足である右側の腰椎L4・L5に若干の傾きがあり、それに伴う腰骨の3番目の腱(筋)が上方向にずれていました。このために腰痛が発生していたと思います。
基本施術で修復しました。腰の施術はこれで終わりです。


足首のチェックと調整です。母指長伸筋が内側にねじれ、くるぶし下部の箇所で絡みつく感じになっていました。たいした問題は発生しない状態だと思います。


続いて、膝関節の具合をチェックしています。下腿の位置の確認と靭帯のねじれチェックです。


膝の状態から足首の伸びをチェックし、伸筋の調整を行いました。


続いて、右足首の調整です。足の裏の屈筋のバランスがよくないことを発見。母指と小指の長屈筋の調整を行い、くるぶし下部の箇所の位置調整を行う。内転筋の可動域は大分上がり、くるぶしの状態は良くなったと思います。


熱心に、先生の施術を見学しているのは伝承講習会に参加されてる,杉本さんです。杉本さんは現在会社勤めの傍ら、他の整体学校に通われていますが、筋整流法の古式腱引きを知り、腱引きの手技を修得したいと時間のあるときは本部道場・濱本道場に通われています。(余談でした・・・)


飛び跳ねて、終わりです。最終チェックは足首に負荷と衝撃を掛けるテストで問題がないことを確かめて足首と足裏の調整は終了です。


最後は、本日のメインイベント肘の施術に入ります。肘痛の場合は、大概手首か肩の関節域が悪い場合が多いのでそのチェックからスタートします。


肘の痛い箇所の確認です。どのような動作で痛いと感じるのか手首の腱(筋)の動きと連動性を確認しています。


屈筋支体の位置が悪く肘を曲げて手首を返すとより強い痛みが感じると言うことでした。小指からの腱(筋)が飛び出している感じなので、まず手首の調整からはじめます。


肘の痛い箇所は肘上部だけとなりましたので、肩からの調整を行います。肩関節の位置が相当悪いようで、肩前部の腱(筋)ちを関節に入れています。痛さで顔も歪みます。


最後は、肩の調整を行って終了の予定です。肩甲骨をしっかり出して、肘に向かう筋肉を緩めました。
肘の外側の上部に若干のシコリがあり、そのシコリの除去は時間がかかることを伝えて施術を終了しました。


全ての施術が終わり、鈴木君も一安心、
信じられないぐらい軽くなったそうです。鈴木君のお父さんは、腰が張っているそうで、筋整流法を紹介してくれるそうです。鈴木君、ありがとうございます。