愛知県 50代 女性 T・E

今週から参加の2名を迎えて総勢11人!新体制でスタートした診断士コース。
ほぼほぼ座学。しかも月曜から金曜までみっちり5日間。
今週は心に余裕を持たせることが課題になりそうだ。
ザ!座学‼苦手分野の開幕だ。
実技が得意かと問われたらそこには遠方を見つめる自分がいるのを否めない。
しかし、何度聞いても、何回書いても骨格・筋・関節の名称は
翌日には忘却の彼方に消え去る…
このままフェードアウトしたくなる。
心に余裕がない時の対処法に、こまめに休憩を挟む事にした。
要するに通常運転だ。

火曜日に齋藤信子先生の特別講話が行われた。
腱引き以外でも実践出来る大きなテーマ【仲良くなる】【絆】
32期の同期はライバルでもあるがその前に仲間!友達だ!
この日は新メンバーの歓迎会を32期生全員で決行した。
講話後直ぐに仲良く焼き鳥だ!絆を深めるぞ~‼
皆の思いはひとつ!一緒に目指すは腱引き師‼
11人の大所帯。注文用のタブレットは2台。新メンバーを中央にして
どんどんオーダーしていく。じゃんじゃんお皿が運ばれてくるが、
何故か同じテーブルに吸い込まれて行く。
「それ、こっちがオーダーしたやつ~」
「ええっ?これはここだよ~」
「なんで、そっちばっか~?」
「レバー注文した?」
ま~ま~みんな、Easy!Easy!もう先程の齋藤先生の講話忘れたの?
【仲良く】そして【絆】ぼそぼそ独り言…
「手羽先お待たせ致しました~」
「あっ!それ私の‼ここ、ココ、ここです!」
独り言からかなりのボリュームアップした私の声‼
週の始まりに手羽先を目の前に既に今週のテーマの【心に余裕】は皆無。
新メンバー大丈夫かな~?大丈夫だよね!仲良く行きましょう‼

講座後半のグループ診断はとても楽しく、わちゃわちゃした中でも
それぞれの着眼点の違いなど各々の個性が垣間見れて有意義な時間を過ごした。
当たり前だが、人それぞれの視覚・聴取・接触・コミュニケーション方法がある。
今週も仲間から沢山のことを学ばせていただいた。
座学の後の実技は講義で凝り固まった身体と脳を同期の腱引きで癒され充電完了。
今週は月曜から金曜まで腱引き。土曜は心の余裕の為コンビニで一番くじを引いた。
腱引きよりも推し活のくじを引きまくった。仲間いや、講師の先生を巻き込み
引かせまくった。岩城先生!施術で御多忙のところ腱引く合間に
くじも引いていただきありがとうございました。これから宿題に挑みます!

山梨県 40代 男性 J・K

【ネットワーク・繋がり・サバイブ】

あっという間に4週目。「腱を引く」に?だらけだった先月から1ヶ月が経った。
そして、診断師コースが始まると、怒涛の講義。
小口先生の講義の幅広さはまるでマインドマップを覗いているよう。
ネットワーク的な繋がりがこれでもかというほど出てくる。そしてやっぱり神経系。
なんだかんだ繋がる人間の身体。週末に自宅に戻り、森の手入れ、畑、田んぼと土に触れてみるとそこも神経系のような菌根菌ネットワークに満ち溢れていた。
人間が関わると変わり始める。
人間同士でも森と人間でもそれは同じ。
触れる、というか関わり始める、関わろうという心のベクトルが生まれる、それだけでも何かが起こるのだろう。

4週目に入り、自分がこの講座を修了した後、この腱引きとどう向き合うべきか少しずつ見えてきた気がする。
森と人を繋げ、人と人もつなげるのが自分の役目。
住まい、くらしも含めてヒトをメンテナンスする場づくり。
そんな学び場づくり。既存の社会を囲んでいるグリッドをオフにしても腱引きはできる。
そんな時代からあった技だからこそ、この不確実な現代に大切なのかもしれない。

小口先生が講義の中で「腱引きを学ぶ人が増えたってことは、天変地異が起こる前触れなのかも」
この言葉に妙に共感してしまった。

3.11の時に生き方を見直した。裸足に出会い、研究と暮らしを変え、何かが起きてもサバイブする力を身につけようと心に決めた。何かがないとできない、そんなくらしはもうごめんだ。
”温故知新”
そんな中で巡り合ったのが腱引き。視界がちょっとずつだけど、変化しつつある。
具体的な表現はまだできない。でも何か見えそうなんだ。

先週頭を巡ったキーワード。
痛み、レセプター、発生、神経ネットワーク、菌根ネットワーク、マザーツリー、そして痒みの回路。
痒みって弱い痛みだと思っていたが、どうやら別の神経回路らしい。
アトピーや乾癬の方々に対する腱引きの反応はどうなるのか、ちょっと気になる週末。
それにしても神経のネットワークも、菌根ネットワークも電気的なやりとりしてるとなると、自然と人間の関わり方にも新たな視座が得られそうな気がした。

栃木県 30代 女性 S・T

診断士コースの1週目が終わりました。
想像以上に学ぶことが多いです。毎日メモが追いつきません!!

筋肉の名前、筋肉の作用、神経の繋がり、脳への作用など、学んでいることはすごく楽しいですが、脳みそのキャパが情報量に追いついていないのが現実です。。。

そんな現実をよそに来週はもう診断士試験…。スパルタでは全くないし毎日楽しいのですが、合宿のスピード感がものすごい勢いで、てんやわんやです。

そんな中、新たにお互いに学んだことをクイズ形式で問い合うというスタイルの勉強法が始まりました。1人で資料と睨み合うよりも効率がいい覚え方!ありがたいです。

明後日にみんなで行く食事会をモチベーションに頑張って勉強致します。

いまも勉強中なので、4週目レポートはこの辺で失礼させて頂きます。。。

千葉県 60代 男性 T・H

集中講座前半戦の基本施術が終わり約10日間の休みをはさみ、新しく2名の仲間が加わり2週間の診断師講座がスタートしました。私事ですがこの休みの間39年間勤務した会社を定年退職し、もう後戻りできない状況となりました。
基本施術士は基本的な施術を決まった順番に行えば良かったのですが、診断師は、見て、聴いて、触って原因を推察し、考え、判断しなければならないのでとても大変である。
骨、筋肉等覚えることも盛り沢山。次週も老体に鞭打って頑張ります。

京都府 20代 男性 T・K

座学がメインになり、体を動かす仕組みや、痛みを感じる仕組みを学んだ
センサーで得た情報を元に適正なパターンで動かし結果を観察して次をやる。安全の為に緊急停止用のセンサーと、優先指令の系統があるなど、機械を制御する仕組みと同じだと感じた

また、関節の可動域に応じて骨の形や位置が絶妙に作られていることを知った

グループ診断では、基本構造は同じだが、人によって体型や習慣等によって、いろいろな所に特徴的な個性が現れてることが実感できた。また、固さや変形が痛みの主原因と言いきれないことから、痛みの箇所に囚われず、俯瞰することや聞き取る事の大事さを学んだ

大阪府 50代 男性 M・M

3週目を終えて初めて自宅にもどり少しリフレッシュした感じで4週目を向えましたが今週が体力的にも精神的にも一番厳しかった様に感じます。
自分自身に対する期待と不安が重なり合い拮抗筋の様に引っ張りあってる感じです!
ですが痛みの仕組みや原因、腱引きにおける診断方法改善方法などなどを勉強するうちに腱引きの奥深さや凄さを改めて知ることができ、今は小口先生、岩城先生の知識と手技が凄すぎてうらやましくも思います( ´ ▽ ` )
1ミリでもお二人や他の先生方に近づける様に次週からも頑張りたいと思います。
宜しくお願いします!

愛知県 30代 女性 M・T

今週からいよいよ診断師コースに入り、実技より座学の時間が増えました。身体の機能的・力学的な知識が求められる内容についていくのにとにかく必死でした。筋肉の名前と役割、位置を覚える必要もあり、手技を覚えるのとは違う疲労に襲われました。

グループ診断では、数人に分かれて腱体の静止状態や動作の癖、どこかを庇ったような動きをしていないか気になるところを観察して話し合いました。自分だけではつい見逃してしまうところも他の人が挙げてくださるので、とても勉強になりました。その後に聴取診断で腱体と情報の擦り合わせをしたときに、視覚情報で見立てたことが腱体の感じていることと一致しないこともあり、なかなか奥が深いです。更に接触診断をすると、左右との筋肉の硬さの差や位置のずれなど、より多くの情報がわかります。しかし、その状態がどんな原因から起きているのか考えられるようになるには、まだまだ知識も経験も不足しています。

診断師コース一週目は五日間だったので、そういう意味でも疲れが出ました。休憩のタイミングなどに施術をしてもらって身体を整えられるのはとても助かりました。今まで習ったことの応用の勉強にもなり、腱引きの奥深さを感じます。

次週は筆記の試験もあります。しっかり学んだことを復習して自分の言葉で説明できるようになりたいです。

愛知県 30代 女性 A・W

診断士コースに入り、前期と一転座学が始まり話としては面白い!
面白いけどこの知識を自分がどこまで理解して腱引きに落とし込んでいきことができるのか
もちろんこの合宿中の短期間でできることではなく徐々にということはわかるけど、
いままで全く違う分野で生きてきたのでどうしても高い壁を感じる
そしてこの30数年生きてきて新たな発見があったのが自分の関節がゆるゆるだったということ
思い返せばそういえば…と思い当たる節がいくつかあったけど、自分がいかに不安定で生きてきたのかと衝撃を受けた
調整してもらいセルフケアも教えてもらったので(ほんとにありがとうございます)これからは安定した関節生活を送りたいです
完全に個人的なことだけど衝撃だったのでレポートに加えました
グループ診断では皆着眼点がすごい!自分では見てなかったこと、思いつかなかったことがたくさんあり
一緒に勉強する人がいるのはありがたい
勉強すればするほど道が遠く感じるけど追い込みすぎずに勉強していきたいです

静岡県 40代 男性 T・S

解らない用語がいっぱい!
いよいよ診断士コースが、始まりました。
基本上級では標準施術を学びました。
技術が向上すれば、患者さんの身体の改善も上がると思います。
今は施術しても、身体の痛みの場所もなんとなくここかな?という感じです。
痛みの場所は解るけど、確実に良くなる方法はまだ知りません。
それでも標準施術の中で、楽になったよと言って貰えると嬉しいです。
その言葉で、もっと勉強したいという気持ちになります。

診断士コースでは、身体の構造、動き、神経、筋肉などがどう関係しているのか?
痛みの原因は何か?などを理論に基づいて
施術をするための学習でした。

それを理解して、視覚診断、聴取診断、接触診断により患者さんの出来る限りの情報を集めます。
その事を理解して行く事で的確な施術で痛みの緩和、患者さんにより違ったアプローチも出来ると思いました。
それは私が目指す患者さんに寄り添える施術です。
診断コースの中でも施術をしました。
自分なりに良くなると思って施術をしていても、相手に不快感を与えてしまう事もありました。
それは相手がどんな状態かを良く考えていなかった事もだと気付きました。

より感じられたのは、岩城先生の施術を受けた時でした。

無駄のない施術、痛みも最小限に抑えられていました。
添える手もストレスなく、声かけも寄り添う感じです。
感動して涙しました!
私は覚えも悪く、技術もまだないです。
それでも光が見えた気がします。
今は腱引き師になることです。
それから何年かかっても勉強を続けて行きます。
そして来てくださる患者さんに寄り添える施術師になります。
これからも良い拮抗関係の元に頑張ります。
ご指導よろしくお願いします。

東京都 30代 女性 M・O

伝承会で腱引きを習い始めてから早一年弱、この合宿に参加するために理学療法士としての仕事を計画的に辞めてきた。勇んで診断士コースから合宿に合流だ‼︎しかし、人見知りと出来上がっている人間関係の中に合流することに緊張しすぎて吐きそうになる道中。雨めっちゃ降ってるし…幸先悪いな…靴がぐっしょり…バス停からの地図分からないよと思いながら本部に到着。出迎えてくれた柏田さんに優しくされて感動と感謝。それがなかったらちょっと心が折れていたと思う。少し緊張が解れ、無事メンバーと顔合わせ!よかった…気さくな同期のメンバーで助かった…一年間伝承会で学んできて、研修生は多くて3人くらいだったのにここにはたくさんいる!嬉しい‼︎天窓の位置が未だに不安って言ってもいい仲間がいる‼︎いや、だめですが…同じくらいの腱引きの知識を学んだ人たちと一緒に学べることが心強く感じた‼︎
講義は今週は座学多めとのこと。今まで身につけてきた知識もフル活用、ヤバイ忘れてるヤバイ…分かる分かる〜から習ってないよそんなこと‼︎ちんぷんかんぷん〜までめちゃくちゃ頭を使う。ちゃんと勉強しようと心に誓うも夜は眠い…寝てしまう。座学の疲労とお互いに腱引きし合う効果なのか凄く眠い‼︎仕方がない…寝なきゃ頭が働かないし寝よう!
後半はグループ診断。前職でも動作分析などはやっていたが、仲間たちの目の付け所がよくてびっくり‼︎え、動作分析やったことありますよね⁇…自分も驕らないで気合いを入れてかなきゃなと思う。わいわい意見交換もできて自分の体の悪いところも少し改善するしでお得だったな…

腱引きでの視点と今までの知識と照らし合わせて理解できるところ、できないところなど比較して学べて面白いなと感じた。また、改めて幅広い知識があることや身体構造や生理学などの理解の深さの大切さを感じる。ちゃんと勉強しよう。そう思う一週間だった。

沖縄県 50代 男性 M・H

6月6日から参加させて頂き不安と驚きの毎日でした。

仲間はどんな方達だろう?
先生は怖いかな?
天気はどうかな?
とか不安ばかりで心が潰れそうでした。

そして来てみると
事務の方が優しく仲間の方達も優しく岩城先生も遠藤先生も優しくてビックリしました。

あいにく小口先生がいらっしゃらなかったので不安解消は次の日に持ち越しとなりました。

次の日小口先生に挨拶した時、芸能人に会った時みたいな感覚でした。
動画をみていたので小口先生が芸能人化していたのでしょうね。

その日から小口先生の授業が始まり私は妙な安心感を感じました。
技術的なことは動画から伝わってきていたので…なんと言っても犬まで施術してしまうのですから
小口先生の人柄が優しくて安心感を覚えたのでした。

『3日からようやく落ち着いて授業が受けれたような気がします』

私は授業の中で自分のことを話す機会がありそれを聞いた小口先生が私を施術して下さいました。

首の骨がゴリゴリとなっていました。動画や本で見た技を体感出来ました。
涙が出そうな程感動しました。

金曜日岩城先生が居残り授業で生徒さんの施術をされた時、施術の途中でその生徒さんが泣き出しました。
私はその気持ちが凄くわかります。
身体の不調を訴え来られるお客さんはみんなこんな気持ちなんだろうなと思いました。
実際に私も最初はそんな気持ちで師匠のところに行きました。

一生治らないかもしれない
西洋医学の先生は何も出来ない
なんか最期の砦みたいな思いで行ったのを覚えています。

1番固くて辛かった首を触られた時ビックリしました。
普通は首を触ることはないからです。
『もし私の身体が治らなくてもこれで多くの人の痛みをとっていこう』と思いました。

私も人が感動して泣くような施術が出来るように日々勉強します。