茨城県 30代 男性 K.I

とりあえず、ほっとしています。

経験不足や知識不足はこれから補っていかねばならないので、まずは身近な人を捕まえて施術させてもらい、伝承会にも参加してどんどん理解を深めようと思う。

腱引き師のスタート地点に立てたことを誇りに思います。ありがとうございました。

余談
このレポートを書く直前、知り合いの(元?)五十肩の人に今週習ったばかりの肩上げ施術の一部を試したところ、可動域が改善しました。すごい!

埼玉県 50代 男性 K.N

7週目:もう終わりかと寂しい気持ちで迎えた最後の週。来週は残り実質1日となりました。

講習の概要:奥義伝授(肩、手首、肘、首、頭そして腸もみ)をしま先生から伝授していただき、基本施術に組み合わせて、肝となる施術法を学習しました。

まとめ: しま先生からわかりやすく教えていただいた奥義に感激をいたしました。週の終わり二日間は基本施術と今までの疑問点、おさらい等いよいよ最後の追い込みになり、不安だった細かい所作やなぜこうなるのか、何の意味があってここをこうやるのか等、納得するまで教えていただきました。

週末はリー北村先生と宇都宮伝承会及び施術会に参加させていただき、北村先生の指導の元、実際に2名の患者を施術させてもらい、何とか両名の笑顔を見ることができました。また、地方の受講生と交流し、合宿組とは違う雰囲気を肌で感じました。頑張っている受講生を見て、自分も負けちゃいけないなと想いを強くしました。

最後に、腱引き師として、一番大切なことは、’人に優しいこと‘であると小口先生が言われていました。その言葉にとても感銘を受け、自分も自問自答しながら人に優しくできるよう精進し、日々過ごしたいと思う貴重な週でした。

静岡県 40代 女性 M.S

【7/3】
今日は合宿所の1階にある本部道場で、実際にお客様に施術を行った。
合宿生が基本施術を行ったあと、本部道場の腱引き師さんが個別に調整して下さった。
接客業の経験はあっても、お客様の身体に触って接客することはなかったし、全く情報がない方に施術をするのも初めてだったので、とても緊張したけれど、お客様がとても優しく、最後には『頑張ってね』と声をかけて頂けたので、とても嬉しかったし、少しだけ接客業をしていた頃を思い出すなどして、あっという間に時間が過ぎてしまった。

接客+施術はバランスがとても難しいが、3:7くらいのバランスで出来たら良いかな?という目安が持てたし、自分が今後施術を行う上での流れが見え、『施術をする自分』がイメージ出来て良かった。

【7/4】
腰痛改善について学ぶ。
まずは小口先生の手技を映像で確認してから、手技の練習に入る。

先週からの個別部位への施術は、重症の方に対して行うものなので、多用もできないし、悪くない人に行ってもプラスにならないので、基本施術のように何度も練習できないので、覚えるのがとても大変に感じた。

また自分が実際に受けた施術について改めて詳しく説明を受け、自分の体で起こっていたことを知れて良かった。

【7/5】
腕、肩、五十肩の修復について学ぶ。
基本施術の腕、肩の手技に追加する形で行う手技を学ぶ。手順が多く複雑なだけでなく、痛みを訴える方に対して、どの手技をどこまで行うかが重要であり、その見極めが『診断』で、診断士コースで学んだこと、筋整流法における3診断(視覚・聴覚・接触)で、どれだけ情報を引き出せるかによって、対応が変わってくるということを強く意識した内容だった。

また、小口先生が時間をかけて少しづつ紐解いてきて下さった方法を、1度に学ぶ事が出来てとても幸運だと思った。

【7/6】
朝から『腸もみ』を習うため、朝食抜きで授業が始まる。
検体になって下さる先生方が大勢来てくださっていたので、1つの手順ごとに人を変えて練習して行く。
男性だったり女性だったり、体つきで触り方を変えなければいけないと、強く意識したのは『腸もみ』が初めてだった。
手の動きに関しても、今までとは違い、柔らかさや、動き方をゆっくりしていかなければいけないところがとても難しかった。

【7/7】
先週と今週で、不安な手技や施錠の流れについての総まとめ的な講習を行なって頂いた。

私は前日に受けた『腸もみ』の手順がうまく自分の頭の中で繋がっていなかったので、そこのおさらいをメインに、不安に感じる手技をもう一度見せて頂いたり、基本施術を先生方に受けていただいて、細かな修正をして頂いたりした。来週あと2日でいよいよ合宿も終了かと思うと、早いような長かったような不思議な気持ちになった。

東京都 50代 男性 S.K

いよいよ技術習得の最終週となった。
奥義伝授2週目、この週も新たな専門的な施術を教わり、その手順を繰り返す。教わった内容は余りにも濃く、個々の技術の消化にはまだ時間がかかるが必ず習得するとの決意を新たにした。

しかしあっという間の2ヶ月であった。
なかなか腰の腱が引けず、途中迷いの森に入り込んだりもしたが根気強く付き合ってくださった先生や同期の仲間には感謝に絶えません。
このような素晴らしい技術を伝えて下さった小口先生や授業を授けて下さった各先生、この合宿で出会った方、お世話になった皆様に感謝を申し上げます。

埼玉県 70代 男性 F.H

不躾なお願いから始まったこの2か月弱の期間、本当にお世話になりました。
私の75歳までの人生の中で、これまでになかった体験をさまざまにさせていただきました。
思えば、新宿でのデモスト参加が腱引きとの出会いでした。
小口先生の施術を体感させていただき、「この腱引きを通して社会貢献できる」とのお話に強く惹かれるものがありました。
できるものなら、ぜひ倣いたいと思い名刺をいただきました。
年齢的なことも考え、合宿なら集中して学べる、身につけられるのではないかと飛び込みました。
これが、浅はかな思い込みであったことが合宿初日にわかりました。
基本施術2級試験では、伊藤先生をはじめ、検体になってくださったO先輩の温かい励ましに救われて何とか合格できました。
上級試験では手順を覚えきれず、さすがにパニック状態で、同期で一人だけ追試験になりました。
ここでも中澤先生、K先輩の計らいに助けられ何とか通過できました。
その後も、診断士試験、奥義試験と難関の連続ながら、体と気持ちがついていけるようになっていて、指先の感覚を研ぎ澄ます学びに入って行けたように思います。
お陰様で、何とか何とか腱引き師になるためのスタート台に立つことができました。私の当初の願いであった「痛みを抱えた皆さんのお役に立ちたい。」そして、「社会貢献できるレベルまで挑戦したい」という思いでいっぱいです。
理容業との兼ね合いで難しいところもありますが、工夫してみます。これからも、
どうぞよろしくお願い致します。