三重県 20代 女性 N.Y

五週目は先週に続いて診断士コースと、いよいよ最後となる腱引き師コースの内容について学びました。

診断士コースであった毎朝のテストも、これで終わりだと思うと解放感がありました。それでも、テスト合格に向けての勉強は必要無いとしても、腱引き師として患者さんに適切な施術を行うためにまだまだ人体について学び、覚えるべきことが山ほどある、ということがこの診断士コースで分かったので、合宿後も頂いた教本や解剖図を読み込んで、勉強を続けます。

腱引き師コースからは新たに2人が合宿に参加しました。腱引き師コースの初日にはその2人の歓迎会と自分たちの診断士コース修了の打ち上げを兼ねたパーティがありました。
お手伝いとして、山梨、静岡、群馬、岐阜、鳥取から先輩腱引き師の方達もお越しになり、夜のパーティ用の料理の音を聞きながら講義を受けました。
待ちに待ったパーティでは豪華な料理が並び、各自思い思いに自分の皿にのせ食べました。
とても美味しかったです。ご馳走様でした!
お酒も進み、先生や初対面の先輩方のお話も沢山聞かせて頂けました。楽しかったです!

これから奥義や各部位の施術方法について教えて頂きますが、なにより基本施術が重要、ということで地元に帰っても自信を持って腱を引き、調整ができるように、同期や先輩方の身体を借りて練習をして精度を上げていきたいです。そのうえで、各部位の調整法しっかり学んでいきたいです。

兵庫県 50代 男性 S.F

今週は先週に引き続いての診断師コースを修了し、いよいよ最終段階の腱引き師コースへと移りました。
診断コースの筆記試験は範囲が広く、読むのだけで精一杯です。以前、医療学校で勉強したはずですが記憶が薄れている部分もあり(と言いますか、大部分を忘れている!)かなりの冷や汗モノでした。試験最終日にはちょっとしたハプニング(?)もありましたが、仲間内での笑い話になって良い思い出が出来たように思います。
今週は腱引き師コースに移行するタイミングで仲間が2人増えました(※セパレートコースと言って、条件はありますが途中からのコース参加が可能です)。また、各地から腱引き師の皆さんもサポートに来てくださり賑やかな講習となりました。それに伴い、腱引き師コース初日の晩には歓迎会(食事会)が開かれ、普段なかなか口に入らないような高級な食材が振る舞われてみんな大変満足の様子でした。(余談:食事会の日、朝から一番張り切っていたのが小口先生でした)

今回は、たまたま施術を受けに来られたお客様が「うつ病(と診断された)」を腱引き療法によって克服したお話を受講生の前でプレゼンテーションしてくださいました。通常はうつ病のような精神的(メンタルな)疾患は投薬療法が主体となりますが、腱引き療法のような直接身体へ(フィジカルに)アプローチすることで改善できるケースがあることに意外性と驚きを感じました。医師でない我々(=薬剤を処方することの出来ない)が現在社会問題ともなっているうつ病のようなメンタル的な疾患で悩まれている多くの方々を救える可能性があることは非常に有意義なことだと思います。

腱引き師コースでは「奥義」と呼ばれる手技が紹介され、小口先生からも直接ご指導いただきました。サポートに来られた腱引き師の方々も「習っていない」と仰っていた技もあったので、腱引き療法における最新の
もしくは直近に見出された手技なのかも…と想像しました。これも集中講座受講者の特典かも知れません。

集中講座もラストスパートに入ってきました。新たな仲間と共に最後の最後まで習得に励みたいと思います。

埼玉県 50代 男性 T.O

先週に引き続き診断師コース第5章から第7章までのテストで緊張感のある週でした。特に第6章の脳神経と第7章の筋肉のしくみについては、範囲が広いこともあって構造とその名称を覚えるだけでも一苦労でいた。
また最終テストではまさかの事態も起こり3回目まで試験を受けましたが、無事にみんなで乗り越えたので達成感があり、いい思い出になりそうです。
パイロットの古田氏の話では、過酷な業務により苦しめられた病気でも腱引きによって体力、精神的にも回復した実例として子の上ない話を聞けたと思います。
その後の腱引き師コースからは、新たな仲間も加えて心強くもあり、互いに研鑽しなければと思いました。
教わった奥義は緊張感のある部位の施術がほとんどで、より鍛錬が必要だと感じました。

静岡県 60代 男性 T.O

今週は奥義の伝承講義が始まる前に先週の講義についてテストがありました。
集中合宿最後のテストに万全の対策で望んだつもだったが、第7章『筋肉の機能』の出題に対し第8章の範囲をもう勉強し的外れもいいとこで勿論結果は不合格、再テストも持ち込んだレポートは参考にならず残念な結果となり、泣きの3度目のテストはテキストを見ての回答で合格を頂戴しました。

いよいよ奥義秘伝書を用いての筋整流法奥義7伝の伝授は腱引き療法の考え方や活用等について講義を頂きビデオを見て実際に小口先生の施術を受け、7つの奥義を伝授して頂きました。
基本施術の指扱いや力加減、方向、タイミング等の感覚は未だ身についた訳でもなく奥義には更に繊細な感覚が必要とあって未熟な部分が浮き彫りでした。
今後も録画したビデオとテキスト等で確認しながら家族・知人に協力してもらい施術の上達に励みたいと思います。

愛知県 60代 男性 K.S

5週目、施術診断師の講義が修了しました。
4週目の講義の続きなのでテストが有りましたが、何とか無事に終えることが出来ました。

ですが、最終テストの第七章の出題範囲は驚くほど多く、また長年テスト勉強などしていなかったため、私の脳はオーバーヒートしてしまいました。

ただこの非常に難しい課題をクリアすることで施術診断師から次の腱引き師へのパスポートをいただけるのだと思い、懸命に努力しました。
「筋整流法」の叡智に触れられるよう引き続き精進して行こうと思います。

5週目が終わり帰宅してから、正にレポートを書こうとしたその時に気が付いたのですが、診断師で重要なのは視覚診断と聴覚診断なので、自分のリサーチ力を上げて行かないと盲点が生じてしまうのではないかと言うことでした。

想像以上に大変だった施術診断師のテストが終わり疲労困憊でまだまだエネルギー不足を感じていますが、充分な休養を取りリラックスして、次週からの「腱引き師」目指して頑張って行きたいと思います。

埼玉県 50代 女性 T.M

このたび、腱引き奥義を受講するため6/19から合宿参加しました。

通し合宿参加の方たちが、診断師コースを終了したのち、腱引きの歴史の講義を受けました。
小口先生の講義は自由自在で、わくわくしながら聞き入りました。華岡青洲から華拕に跳び、新しい戦法をあみだした義経の話にもおよびました。義経に射られた船頭さんは気の毒だと思いました。
それからお客様がいらしてご自分の体験を話して下さいました。原因不明の体調不良で、仕事を休み、西洋医学、針灸整体などありとあらゆる治療を試したけれど、良くならなかったこと。入院し指示で絶対安静にしていたら、廃用症候群になって、起き上がることはおろか咀嚼すらできなくなり流動食になったこと。たまたま、同じ入院患者さんに聞いて腱引きの施術会に行き、兜上げを受けたとき涙が止まらなかったこと。小口先生に「治るよ」と言われ、その病院を退院して、リハビリしながら、腱引きにかよい、職場復帰したこと。いまでも、不調になると腱引き受けていることなど。終始にこにこと話されていましたが、すごいお話でした。最後に「腱引き師が増えるのは、私たちにとって良いことなのでがんばってください」とはげましてくださいました。
それから、北村先生から7つの奥義の講義があり、実際に私たち一人一人に施術していただいて、わたしたちも施術させていただきました。
夜は歓迎会を開いていただき、先生方の手作りの心のこもった豪華な、御馳走(オマール海老を、生まれて初めていただきました)と美味しいお酒をたくさんいただき、とてもうれしかったです。
6/20は下肢の調整の講義でした。股関節の軸調整は、シンプルで、効き目抜群でした。私の股関節は硬くて膝が横に開けていなかったのですが軸調整後、開きが楽になり、足の運びが軽くなりました。オーバーテストで浮いていた脚が、腸脛靭帯をさすることで調整されてぴたっと沈むようになるなど、施術後にはっきり分かるほど変わるのでびっくりしてしまいました。
私はふだんは訪問介護のヘルパーをしているのですが、訪問先の高齢の方たちが、身体の痛みを訴えられるのです。「痛くて寝られなかったよ」と言う方が痛くなくなったらどんなにびっくりして喜ぶだろうと想像したら、またわくわくしてきました。足首の捻挫は今日教わった下肢の調整と、特に第三腓骨筋と長指伸筋の交差の調整で8割よくなるとのお話を聞いたときには、さっそく、治してみたくなり、誰か知り合いが捻挫してないかと思い浮かべたくらいです。
とても楽しく、有意義な2日間でした。これからもよろしくおねがいします。

長崎県 50代 女性 K.S

腱引き師コースからの合宿参加です。1日目の始めに診断師コースの最終ペーパーテストがあり、同じ腱引き師コースから参加の方と後ろで待機。全員合格するまで再試験かつ最後のテストという事で、皆さんの緊張がこちらにも伝わってきました。

その後自己紹介もそこそこに、自律神経障害により休職、首痛入院中に腱引きに出会い現在も定期的に施術を受けている方の講演がありました。仕事復帰した今でも天気や季節で不調になるとのお話で、(「一撃改善」も凄い事なのですが)年間を通じた長期計画のメンテナンス、お客様の辛さに寄り添い続ける施術の大切さを感じました。

講演の後は日本医療や腱引き療法の歴史の座学。知らなかった事が沢山あり、途中はさまれる小口先生の博学な知識によるお話もとても面白く、大変勉強になりました。

午後は北村先生による奥義伝授。奥義を自分のものにしていくにはもっと指使いや感覚を研ぎ澄まし、体に対する知識を深める事が重要だと感じました。そして基本施術の偉大さを実感しました。もっと精度を上げられるよう練習します。

次の日は小口先生、北村先生による股関節調整、膝調整、捻挫修復術。どれも改善のスピードに驚きます。私の浮いた股関節も小口先生の調整ですんなり横に開くようになりました。(でも結構な痛みは覚悟!)
来週もみっちりのカリキュラムですが、置いて行かれないようになんとか食らいついていきたいです。

夜はまさかの歓迎会(診断師テストお疲れ様会)ディナーを開いて頂き感激しました。小口先生が腕を振るったお料理はどれも美味しくてついつい食べ過ぎてしまいました。テストも終わりリラックスした研修生の方達ともゆっくりお話する事ができ楽しい夜でした。(九州から一人参加で心細かったのですが、九州にゆかりのある方達もおられ、ローカル話に花が咲きました)

また、花澤先生、小林先生、上田先生、大上先生、小栗先生、岡田先生、遠藤先生が来て下さり、優しく的確なアドバイスを沢山頂く事ができました。ありがとうございました。