茨城県 30代 男性 K.I
実際に腰の腱を引く練習が始まった。やっぱり腰の腱を引く姿が腱引き師らしい姿だと思っているので、いよいよ腱引き師への道が始まった感じがしてワクワクしました。
腰の腱引き以外にも様々な技術を教わったが、最後までよくわからずやっていたのが天窓とリンパ総管。もうこれは練習あるのみです。
兎にも角にも基本施術!これがちゃんとできることが肝心!とのこと。まずは手順を覚えること、指の力に頼らず腱を引けるようになること、リラックスして良い姿勢になること、指を壊さないよう無理し過ぎないこと。それを心に留めて、以降の合宿も楽しんで学んでいこうと思います。
合宿の途中、右親指の関節がカクカクして力が入らなくなってしまい困ってたところ、ちょうど一年前合宿に参加していた先輩腱引き師がチョチョイと治してくれたことと、某ブログ漫画で有名な田中先生の施術を受けて身体の不調が一気に改善したのが、衝撃的で感動しました。
自分もこういう腱引き師になりたい!
埼玉県 50代 男性 K.N
2週目: いよいよワクワクの2週目が始まりました。1級施術士の技術を得るための週です。
講習の概要:1級施術士をの技術を得るために2級施術士で学んだ腰、肩の腱位置、腱の触り方、引き方の基本に加えて、実際に腰の腱を引く動作と首から頭部•顔面の調整等学びました。
講習内容: 腰の腱の引き方についての手の使い方(指の使い方、指関節の使い方等)を教えていただきました。また、それぞれの部位の引き方により、”多少の違いはあるが腱引きの腱の引き方は基本一緒なんだよ”ということを教わり、難しく感じたと同時に学ぶ意欲が湧いてきました。首からも頭部•顔面の施術では、細やかな指の使い方を学びました.
まとめ: 2週目については、講師の先生も伊藤先生から嶋先生にかわり、合間にも支援の先生からもたくさんのことを学び、偶然にいらしていた松戸の田中先生には、お願いして施術もしてもらいました。
様々なタイプの先生から学ぶことができるのも、この集中合宿の素晴らしい点で、積極的に先生に声掛けをして技を盗むことは恐れ多くてできませんが、体験することは、将来の自分の肥やしになると思いました。(自ら、各地の道場に赴くことは難しいですが、先生が来てくださり、学べる事は幸運でしかありません)
今週は先生にスーパー銭湯に連れて行ってもらいました。腱引きは施術後お風呂で身体温めることが大切です。
最後に名言: 基本施術とは自分の力を信じ、相手の力を引き出す。
静岡県 40代 女性 M.S
【5/22】
3日ぶりに合宿会場に戻ってくる。
先週よりは緊張していなくて、少し安心する。
今日からは1級の施術内容になり、講師の先生も新宿や埼玉いらして下さっていた。
まずは受講生全員で、一級の施術範囲を一通り受ける。先生の指の動きがとにかく早くて滑らかで、すぐに次に行ってしまうので、今何をしているのかを考えていると間に合わない。
そして、全く力を入れていないように見えるのに、施術を受けるとピンポイントで圧を感じる不思議…‼︎
座学では腰や股関節の筋肉についての説明を受ける。現代人の生活環境が変わっていくと、それに伴って痛める筋肉も変わってくるというお話が、とても興味深かった。
続いて、腰の腱を引く練習に入る。
まず指と身体の使い方、力の入れ方を教わる。
私は右の指が上手く使えず、腰に腱を引く以前に『腱を指にかけて引く』という動作の練習をするも、慣れない動きと指にかかる力のせいか、指が痛くなってしまった。
こればかりは練習あるのみだが、自分の指を壊さない動きの習得が、課題だと思った。
【5/23】
まず、座学にて、腱引きで患者さんに施術を行う際の聞き取りにおいて、『手術をしたか』ということを確認する重要性についてのお話を聞く。
患者さんが、過去に受けた外科的手術の跡が筋肉に影響している事が少なくないので、いずれは病理にも詳しくなる必要があるとのこと。
患者さんの腱引きで、そこまで読み取れるようになるには、いったいどのくらい経験を積めば…???となる。
手技の実演では、まず、肩甲骨の調整や僧帽筋の腱引きにおいて、肩甲骨に指が入らない人や、僧帽筋が分かりにくい人に対する施術の仕方を教わる。
次に、臀部の調整方法を教わる。
上手く出来ると、手ごたえが殆どなく拍子抜けした気持ちになるが、それで正解とのことで、いまいち出来ている実感がない、消化不良のような気持ちになる。
そこから、虫様筋の調整から始まる2級の試験内容が少し変化した施術の流れを教わる。
手のひらや腕の巻きの調整などが加わる。
腕の巻きの調整は、腕を掴む力加減が難しく、感覚を掴むのに苦労する。
午後からは、腰の腱引きから始まって、今日習った施術を通しで行うが、とにかく腰の腱引きで躓く。感覚が全く掴めないし、自分では力を入れてるつもりでも、まだ足りなかったり、腱を捉えられていなかったりして何度が繰り返して練習するが、そのうち、指が痛くなってしまった。
先生達の施術を見ていると、自分が指摘されているような力の入れ方をしていないように見えるので、とても混乱する。
身体の使い方もぎこちないので、スムーズに出来ないが、とにかく手順だけは間違えないように、正確に覚えて行うことを心がける。
講座終了後に、同期達が田中先生の施術を受けているのを見学させてもらう。
やっぱり、力が入っているように見えない…不思議。
そして皆痛みに悶絶していた。
【5/24】
今日は頭、首、リンパ、顔の施術を習う。
リンパ以外の箇所は、繊細な指使いが必要で、自分の施術位置も今まで以上に微調整が必要になる。
ただ、男性に比べると女性は日頃から化粧やお手入れなどで、顔や頭(髪)を触る事が多いため、顔の施術に関してだけは、割と良い感じにできて少し嬉しかった。
練習であっても、『気持ちよかったです』と言ってもらえる喜びを噛み締める。
一通り終わったところで、明日の試験に向けて、腰の腱を引く動作の練習時間をとっていただく。
私は、とにかく指に力が入ってしまうのと、手首を動かしてしまって、捉えた腱を逃してしまうので、指の角度や肘の使い方、圧をかける方向などを、再びみっちりと教わる。
あまりにできなさすぎて、心が複雑骨折しましたが、同期や先生の熱心なご指導のおかげで、何とか正しい動作を再現できるようになる。
やりすぎて指を痛めないように、教わったストレッチでほぐし、同期全員で合格できるよう手順の確認を行なって、試験対策とする。
【5/25】
先週の試験前日は満足に眠れなかったが、今回は熟睡できたので、少し気が楽な1級の試験当日。
午前中は試験範囲のおさらいを黙々とこなす。
昨日掴んだように思えた力の抜き方が、あやふやになっていく…やはり反復練習をして体で覚えるしかない。(人が変わると手技の精度が変わってしまうのでお話にならない)
午後、遂に試験が始まる。
同期の手技を見ながら、頭の中で同じ様に手技をする自分を想像するなどして、最後の悪あがきをする。
結果としては合格をいただけたが、腰の腱引きは思った以上にできていない上に、一部手順を間違えたり、運動指導をまるっと飛ばしたり(その項目の得点ゼロ)するなど、散々な結果となった。
個人的に今回の試験のテーマは、手技の精度より手順の正確さだったので、手順を間違えたり飛ばしたり、あまつさえ運動指導が出来なかったのは、痛恨の極みだった。
上級の試験では、手順と運動指導で失点する事がない様にしたい。
埼玉県 50代 男性 K.N
腱引き集中合宿2週目
集中合宿2週目、今週の講師は嶋先生。
嶋先生には合宿参加の前にお話を聞き、また実際の施術を受け、腱引き療法に効果を実感させていただいた事も有り、大変に楽しみであった。
今週のテーマは「腱を引く」事だがここで早くも壁にぶつかる。先生方やビデオでは簡単に引いているように見えるが全く引くことが出来ない。。。指は痛くなるし、引けない挫折の中で時間ばかりが過ぎていった。
ただ授業でも伊藤先生が「腰の腱引きは一生のテーマ」と仰っていたほど奥が深く、重要な技術であることを認識、ひたすら精進することにした。
その他の基本施術の後半部分を教わるがこちらについては何とか行ける気がする。
「腱を引く」この腱引きの根幹を成す技術を何とか出来るようにしたい。
埼玉県 70代 男性 F.H
自分の現状が見えてきました。
体が固くて不器用
体全体を使って押圧をかけられず、指先だけで引こうとするので腕が疲れ果て、中指の第2関節が曲がらなくなってしまいました。
先輩腱引き士の皆さんに親身に治療をしていただき、事なきを得ました。そのあたりで四苦八苦していて、手順にまで気が回らくなっていましたが、何とか1級試験に合格することができました。ありがとうございました。
これまで肘をテーブルにつけて、書き物をしたりパソコンの操作をしてきたため、手首を曲げないで圧を加えることができないのではないかと思い、今、手首を曲げないで指に力を入れる練習をしています。少し感覚がつかめてきました。
物覚えが悪いので大変ですが、先生方の本当に丁寧に根気よく楽しくゆったりとしたご指導に救われます。
なんとか喰らいついていきますので、これからもよろしくお願いいたします。