茨城県 30代 男性 K.I

先週に引き続き座学が多く、なんだか大学の授業みたいで懐かしい気持ちになりました。大して興味のない授業も多かった大学に比べて、本合宿では興味のある内容を受講しているので、とても充実しました。

土日の休みを挟んで月曜日に集まった時は、不思議と穏やかで緩やかな時間が流れていました。先週の内容が結構大変だったこともあり、一山乗り越えて心に余裕ができたのでしょうか。

とはいえ今週も内容自体は難しく、特に脳のしくみについては単語の一つ一つが難しい専門用語で、眼に単語が映っても意味は全く脳に入っていかなくて苦労しました。

今回から教科書が新しくなり試験問題も新しくなるため、研修生も、先生たちも、いったいどこが試験に出るのかわからない状態で進む授業。試験問題を作る小口先生もギリギリまで問題を作っていたため、全員バタバタして混乱した一週間でした。

途中、うつ病を腱引きで克服された方のお話を直接聞く機会が設けられました。サラッと「7年間廃人だった」とおっしゃられていましたが、想像を絶する苦しみだったと思います。それが腱引きで治るなんて、すごい。お話を聞くことができただけでなく、施術もさせてもらえて貴重な経験になりました。ありがとうございました。

次はいよいよ腱引き師コース。
自分を含め「私たち、腱引き師になれるのかな?」と不安になって焦る「アセリート」になってる34期生ですが(笑)、先生たちや先輩たちのサポートのおかげで、全員少しずつですが腱引き師に近づいている気がします。

埼玉県 50代 男性 K.N

5週目: 今週は座学中心の内容になり、自ら診断し、原因を追究し、施術することを目的とし、試験を通して自分の診断力のを計る週でした。

講習の概要:脳の仕組みや筋肉の機能について学び、脳が痛みと密接な関係があることに驚き、研究からエビデンスを導き出し、それを施術に活かす一連の流れについて感激しました。また、鬱症状の患者様の体験談を聞かせてもらい、腱引きが確実に脳に働いている事実に驚愕してしまいました。

まとめ: 今期は新しい教材での学習となり、小口先生の頭の中を自分なりに少しだけど感じることができたと思っています。(小口先生的にはまだまだ入り口程度だと思いますが)。聞き慣れない単語の連続に四苦八苦し、高校卒業後は解答が4択の試験にしかなれていなかったので、記述式に戸惑いましたが、わかりやすく教えていただいて、また下駄を履かせてもらいギリギリ診断士なれたことに感謝致します。
いよいよ最後の週に突入します。

静岡県 40代 女性 M.S

【6/19】
新しいテキストが、人間の細胞組織や脳細胞、神経細胞など、よりミクロな内容になっていき、上巻に書いてあったこともより深い内容になっていたりする。
腱引きがなぜ、痛みを取ることが出来るのかが理論的に示されており、実はかなり論理的なアプローチを施術で行っているのだな、と感じた。

【6/20】
今日から診断士試験ということで、午前中は対策講座が開催される。
先生から、出題されそうなところを教えてもらい、必死に暗記する。

テキストの内容に沿って、1章から7章まで、4問づつ出題される(7回・計28問)。

今日は1章の試験のみ行われ、ひとまず全員合格できた。
明日以降、残りの試験を行うとのことで、範囲の説明を追加で受ける。
覚えたと思っても、いざテスト用紙に向かうと急に思い出せなくなり、とても焦る。

【6/21】
午前中は、2章から4章までの試験を行う。
30分出題範囲の勉強をして、30分テストという形式で行われるが、試験時間は受講生全員が回答し終わったと判断されたら終わってしまうので、長くても15分くらいで試験自体は終わってしまう。(ちょっと、ポモドーロテクニックっぽいなと思ってしまった)
その後、受講生同士で答案を交換して採点をする。今回も全員無事合格出来て良かった。

テストは2種類あって、内容をあらかじめ教えてもらえたので、どちらを選ぶか受講生同士で相談して決めたのだが、みんな同じ問題を選択していたので、協調性のある同期でありがたいな、と思った。

午後は、腱引きを受けて鬱病が治ったという方のお話を伺う。
特に肩から上の施術で効果を実感されていて、今でも定期的に施術を受けているとのことだった。よく眠れるようになったというお話がとても興味深く、そのほかにも質問に答えていただけたり、貴重な時間だった。
腱引きの効果の奥深さを感じた。

【6/22】
残りのテストが朝出来上がってきたので、範囲を教えてもらい、ひたすら暗記する。
いつになく、教室内が静まり返っていた。

午後から試験→採点→勉強を繰り返す。
おかげで、予定より早く終わらせることができ、全員無事合格することが出来た。

先生曰く『勉強させるための試験』とのことで、確かに合格出来て良かったと思うが、分からないことや知らないことの方が圧倒的に多い事が分かってしまったので、ここからさらに勉強が必要だなと感じた試験だった。

東京都 50代 男性 S.K

診断士コース2週目、今週は座学から始まる。この診断士コースはペーパーテストがあるとの事で、学生時代を思い出しながらホテルでも復習をしたりする。しかし内容も広く、中々若い頃の様には頭に入ってこない。新たな知識、今後腱引き師となるために必要な知識であると思いながら学習を進めて行った。

また朝と講習後の時間は練習を続け、感触が掴めたと思ったら逃げてしまう。。を繰り返す。相変わらず霧は晴れないが精進あるのみ!

テストについては対策も行ってもらい。まるで受験時の高校生のように試験直前まで勉強をし、何とか全員合格となった。来週より奥義の伝授となるが並行して基本施術の向上に努めたい。

埼玉県 70代 男性 F.H

どんどん難しくなっていく講義・試験に心穏やかではいられなくなってしまいましたが、小口先生をはじめ、諸先輩方、34期みなさんのお陰様で、診断師試験に合格することができました。本当にありがとうございました。
75歳になって後は余生と、元気をなくしかけていた私にとって腱引き集中合宿は、人生を再起因していただく貴重なこの上ない体験になりました。
あと十年は世の中のお役に立てると、生きるエネルギーをチャージさせていただきました。
来週からの腱引き師コースもどんな試練が待っているのか心して迎え撃ちたいと思います。
そして、この合宿を通して、多くの人間関係の広がりも感じています。
濱上文雄の人生これから、ますます面白くなりそうです。これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。