神奈川県 50代 男性 T.A.

7月7日(月)
うつ状態から腱引きでV字回復した平井さんのお話を拝聴。私がこの合宿を申し込んだ理由として、自分のぎっくり腰改善体験から他の人にもこの体験を届けたいという思いが第一ですが、自分の心の不安なところを、なにか外部のものや思想にすがって改善させるのではなく自分の心の大丈夫さを拠り所として良くしていくことはできないか。というテーマがありました。腱引きで「天窓つき」により眠れるようになったのをきっかけとして、うつ状態に腱引きで向き合い身体も心も回復していった平井さんの体験は、自分のテーマの具体的な一例と私には思われ、この先自分が進んでいく道に対してのアドバイザーになっていただけないか。という漠然とした厚かましいお願いをさせていただきましたが、受けていただけたこと非常にありがたかったです。これでまず、私が具体的に何をしていきたいかを明文化し伝える必要性が出てきましたので、着実に自分と向き合いどうしていきたいかを整理し、それに対するお考えを仰げるようにしていく具体的なアクションにつながりますので、忘れられないうちにしっかりと対応する予定です。

その後、兜あげ。腱体となってくださった先生方にもいろいろとアドバイスをいただきました。自分のものにしていくにあたっては、小口先生から受けた最初の体感をベースに、自分の施術で迷っている部分ややりにくい部分に対してそのアドバイスが有効になっていくように思いました。この施術を受講生間でも試すことができましたので、自分の首の調子がとても良い感じになりました。

7月8日(火)
講習としては実質的な最終日。腸もみを習いました。腸もみはお腹の調子が整うということで比較的人気なのだそう。自分もお腹の調子はあまり良い方ではないので、施術する側が多いと思いますが、自身に対してもできるところはあるようですので、自分の体調管理にもつなげたいと思います。講義の中で体内での腸の成長過程の話がありましたが、初めて聞く話でありまた興味深い内容でしたので、非常に驚きました。

午後は総合としていろいろと質問や確認したい内容をずっと行っていきました。合宿というこの環境で自由に質問ができるのはこの場のみなのと、多くの先生方が来てくださっていましたので、確認したいことをできる限り応えていただき勉強になりましたし、受講生どうしで試してみて確認することも活発に行うことができ、非常に有意義な時間となりました。

これから研修会や勉強会への参加を含め、今までで習得して技術のレベルを落とさないようにすることに加えて、さらに深化させていくことの大切さを小口先生もおっしゃられていましたし、今後は、この点が非常に大切になっていくことを自分としても改めて確認できましたので、できる限りの努力を今後も続けていきたいと思いました。

7月9日(水)
合宿最終日。朝一番で認定証の授与がありました。

ここを目指して合宿に申し込みましたが、申し込んでから合宿スタートするまでには結構な月日がありましたので、まだ先のことと思っていた時期、スタートしてまもなく、指の腱を引くのがうまくいかず非常に悩み、本当に腱引き師になれるのだろうかと悩んだ時期、毎日の筆記試験に向けて必死に習った事柄をまとめることに終始した時期など、それぞれの思いを振り返りましたが、あっという間の合宿期間だったというのが正直な感想なのと、このメンバーで過ごせたことのありがたさと、これから先どうしていくかの期待と不安の入り混じった複雑な気持ちを含めて、小口先生、北村先生をはじめご協力いただきました先生方、事務局のみなさまの温かいサポートに感謝の気持ちでいっぱいです。

これから私がどうしていくか。が恩返しになりますので、悩んだり、遠回りなどするでしょうけれども、先輩の先生方とのつながりをつくっていき、自分ができることを具体化して、自分として活動していき、また、現在・そしてこれから腱引きを学んでいく受講生へのサポートなど含めてできることをできる限り行っていきたいと思っています。

38期のメンバーのみなさん、これからもよろしくお願い致します。
また、腱引きに関わってくださっているみなさん、これからも引き続きよろしくお願い致します。

愛知県 50代 男性 K.Y.

5月19日から始まった合宿研修も、ついに第7週目(最終週)を迎え、念願であった「腱引き師」の認定証を小口先生から直接いただくことができました。充実した毎日で、あっという間の研修期間を終え、認定証を手にした瞬間は、これまで支えてくださった先生方や仲間たち、そして何より腱引きと出会えたことへの感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。本当に幸せで、夢が叶った瞬間でした。

第7週目の研修では、「首・頭」「ボディ腸もみ」という奥義の講義と実技が行われ、小口先生の施術を自分自身が直接受けながら、その繊細かつ的確な技術を肌で感じ、学ぶことができました。最終週ということもあり、「これが最後の研修なんだ」と思うと一瞬一瞬が貴重で、少しでも多くを学び取ろうと心残りがないよう全力で取り組みました。小口先生の一つ一つの言葉や動きを目と耳と肌で感じながら、自分の中に刻み込むよう努めました。

また、全国各地から駆けつけてくださった多くの先輩腱引き師の皆様からは、私自身の未熟な部分をしっかりとご指摘いただき、それぞれの施術ポイントや大切な心得など、多くのことを学ばせていただきました。先輩方の惜しみないご指導は本当にありがたく、その熱意に応えられるよう自分も精進していかなければと強く思いました。

また、研修の中で、長年の病を腱引きによって克服され、人生を大きく好転させたHさんから直接体験談を伺う機会にも恵まれました。Hさんが腱引きによって取り戻した充実した日常と笑顔には深く胸を打たれました。そして、その背景には小口先生の卓越した技術だけでなく、患者さん一人一人に寄り添う人間力があることを改めて実感しました。腱引きは技術だけではなく、「人」としてのあり方が大きく結果に影響する——そのことを強く心に刻みました。

最終日、小口先生から認定証を手渡された瞬間、嬉しさと共に「腱引き師としての新しい人生が始まる」という期待と不安が一気に押し寄せてきました。これからは「腱引き師」として、自分が学んだ技術をもって誰かの力になれるのだという喜びと、責任の大きさを深く感じています。

最後の小口先生のお話、そして研修生一人一人の感想を聞く時間は、合宿研修の締めくくりにふさわしい、温かく心に残るひとときでした。思い切ってこの研修に飛び込んで本当によかった——そう心から思えるのは、小口先生をはじめ、北村先生、遠藤先生、花澤先生、小林先生、そして全国からお越しくださった先輩腱引き師の皆様のおかげです。皆様がご自分の貴重な時間を割き、常に私たち研修生に寄り添い、親身になってご指導くださったことに、心より感謝申し上げます。素晴らしいご縁に恵まれたことは、私の一生の宝です。

これからが本当の修行の始まりです。腱引き師としての理念を忘れず、知識・技術・人間力を磨き続け、多くの人々と幸せを共有できる腱引き師を目指して努力し続けます。そして、いつの日か皆様に恩返しができるよう、日々精進してまいります。

最後になりましたが、この素晴らしい研修を企画・運営してくださったすべての先生方、支えてくださった皆様、共に学んだ同期の仲間たちに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 

山形県 40代 女性 T.H.

いよいよ合宿講座の最終週。終わるという安堵感と同時に終わってしまう寂しさも感じる。

最終週の1日目は、腱引きに出会い施術を受けてることで重いうつ病から現在ではお仕事で素晴らしい成果を出されている方の体験談を聞く機会に恵まれた。腱引き療法の奥深さをまた一つ知ることができた。特に心に残ったのは、「腱引きを受けて生き物として強くなった感じがした。それは心も強くなるよねと腑に落ちた」という言葉だった。私は、合宿参加前は身体と心の問題は切り離して考えがちだった。今回のお話を聞いて身体と心は一体であり、それらの問題を別個に考えてしまってはなかなか改善には辿り着けないことを学んだ。そして「生き物として強くなった」という言葉を聞いて、合宿前半に小口先生から学んだ「人間は地球上で生きる生き物…だから地球環境に適した人体構造ができあがっている」ことが思い出され、「生き物」というワードが二人で共通していることに気が付いた。施術をする側と受ける側の認識や思いが一致してることにとても感動した。

また、今週は楽しみにしていた女性のためのからだケアを受講することができた。
特に子宮の位置やその位置に関わる組織・構造について、さらには月と太陽のリズムとの関係について、新しい学びがたくさんあった。これまでは子宮の平面図を見ることが多く、身体の中での3Dのイメージがあいまいだった。今回は立体的な構造を知り女性の身体についての認識を深めることができた。

施術の練習と施術を受けることの両方を体験ししてみて、この女性のからだケアについては今後もさらに学び続けていきたい、女性特有の悩みに寄り添える腱引き師となりたいとの思いが強くなった。

最後に
小口先生、北村先生、事務局のみなさん、全国から駆けつけてくださった腱引き師の先生方、本当にありがとうございました。そして毎日一緒に協力し合ったり楽しくおしゃべりしたりしてくれた同期のみなさんありがとうございました。
みなさんから受けたご恩をこれからは腱引き師として社会や心身の悩みを持つ方々へ還元できるよう頑張っていきます。

東京都 40代 M.S.

最終週は先週までの講義内容で更に頭がパンパンに。週末の休みは復習して抜け漏れている事を再度確認。なるべくなら、いままでの疑問はこの三日間で解決できなくても、次につながる気づきが欲しいという思いで参加いたしました。

週明け講義前も同期の皆さんとも色々な分からない部分を聞いてみたりして。講義がはじまってしまうとどんどん進んでいって。最終週という事もあってたくさんの腱引き師の先輩方が来られて、矢継ぎ早にどんどん質問!それでも丁寧に分かりやすく教えてくださる先輩ばかりで有難かったです。山梨の花澤先生や千葉の田中先生そして宮崎から中村先生ご夫婦と他にもたくさんの先輩方にお世話になりました。最終日前々日に、小口先生には送別会もしていただいて、またまた美味しいお料理やワインも頂きました。お酒が入ると宮城の内海先生からは、あまり書いたことのないような不思議なお話も聞かせて頂いたり。その時に施術も見せて頂きましたが、色々な考えのもと施術の組み立てってされるんだとまたまた勉強。四六時中勉強中という感じでしたがそのくらい充実していて。途中からは、基本施術の不明点もあったので基本施術に絞って学んでみたり。標準施術は改めて、伝承会で学び直すことにしました。

最終日は、また全く違った、素粒子や元素や何かに取りつかれてしまった方向けの対策方法も。そのときの動画もあって。こんなことも起きるんだ…と聞いてはいましたが映像で見て改めてびっくりしました。ここに来る前から、先ずは腱引き師にならないとスタートに立てないと思い、基本上級まで伝承会に行き診断士と腱引き師コースは合宿という流れになりましたが改めて、合宿中は小口先生や北村先生や事務局の方や一美先生や花澤先生や遠藤先生や秋山さん。そして、いつもお世話になっている中澤先生ご夫婦や磯村先生や塚田先生・田中先生・大塚先生やたくさんの先生方(全員の先生方のお名前上げなくてすみません)と同期の皆さんにお世話になってここまで来れました。また、これからどう進んでいくのかという点と諸々に検討していますが、せっかくのこの機会を今後に活かして行く所存なので、今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

宮崎県 30代 K.K.

ついに最終週に突入。
奥義技の兜上げと腸もみを伝授頂きました。

とくに腸もみに関しては流行りの腸活の一貫で使える技であらゆる病を治してしまいまそうな技。
極めていきたいと強く思いました。
約1カ月の集中合宿色々な感情が沸きました。
体を勉強する楽しさ、実際に体感してどうだったか?人の体に触れてどう変わったか?
わからない事だらけで頭パンパン。
途中からは少しホームシック。笑
先への不安などなど
でも結局は学べて良かった。学ぶ事の楽しさ。早く患者さんを治してみたい。
不安よりワクワクの方が大きく膨らんだ合宿でした!こうなれたのも小口先生をはじめ、ご協力くださった腱引き師の方々へのお陰で感謝でしかないです。
焦らず恩返ししたいと強く思っています。
また、合宿を考えられている方々へ
僕の観覚ではお金以上の価値があると思います。
西洋医学が世の中を仕切っている中、日本人なんだから日本古式の施術を学ぶべきだと思います。
ただお金目的なら医者で間違った事を学ぶのも問題ないです。
お金より大切な人を治したい守りたいって気持ちがある方は是非合宿に参加してみてください! 今は素人腱引き師ですが立派な腱引き師になって沢山の人々を救っていくことを誓います!

宮城県 40代 T.T.

残り三日間となりましたがなんだか実感がありません。
始まった頃はついていけるかどうか不安もありましたが先生や他の受講生方々の温かい励ましもありここまでくると、あっという間でした。
だからこそやり甲斐があるのでしょう。

頭部、腹部の奥義も内容は興味深く理屈はそれなりに分かったような気になるものの、実際に練習となると私の場合なかなかハードルが高く感じました。

合宿終了間際には、沖縄の石垣島、九州の宮崎を拠点として活動されている先生方が集う中、小口先生の手料理をご馳走いただくなどまたとない機会にも恵まれました。
九州、関東、山梨、甲府、焼津などなど各地からお集まりいただきご指導下さった先生方には本当にお世話になりました。
今回の合宿経験は私にとってこれまでにない貴重な体験となるでしょう。
感動!とご縁に感謝いたします!
そしてまた明日からは、こつこつと一歩ずつ研鑽してまいります。
お一人でも多くの方に腱引き療法の効果や感動を伝えられますよう。