秋田県 40代 男性 N・I
第6週目。今回は奥義として、腰.背部、肩、首、腸に対しての手技を新たに教わりました。
又、今週も外来された方への小口先生の施術を見る機会に恵まれ、有意義な回となりました。
尚、今週は他にも実際に外に出て高校生に施術を行う予定が組まれていたのですが、先方の都合で全て中止となってしまったのはとても残念でした。
但、この奥義を学ぶ段になってからは、その手技を学んだ次の日にはもう違う手技を学ぶという様に、とても進み方が早い為、基本施術の時の様に時間をかけて理解、練習が出来ないと思っておりましたので、外に出る分の時間を練習に当てられる様になった事は、自分的にはむしろプラスな出来事であった様にも思われました。
もう来週でこの合宿も終了となります。手技一つ一つの精度が大切なのは勿論ですが、奥義に至っては、やる事自体よく覚えられず、非常に焦りを感じている現状です。ここから最後の日に渡っては、手技の精度を高めていくのは、合宿後の自分の行動で向上させる事とし、奥義の流れを基本の型として、しっかりと覚える方に注力したいと考えております。
以下、今回学んだ事、気づいた事をまとめます。
①ぎっくり腰の施術の流れ
⑴腰の腱を入れる
⑵腹筋を調整する
⑶臀部を調整する
②ぎっくり腰は上半身の施術はしない方が良い。
※下半身を施術で良い状態にしても、身体のバランスが崩れて治りが遅くなる為。
③整骨院等では、ぎっくり腰の初期には患部を冷やす様に指導する事が多いが、筋整流法では温める事を指導する。
④腱引きとは「捉えて離さず、引いて弾かず」
⑤筋整流法の中には、この様なソフトな施術で効果があるのだろうかと感じるものもあったが、実際に施術を受けた後に、その部位に痛みや痺れが出る等の症状が、自身や他の受講生に見られる事があった。
この事から、これらの施術が身体に及ぼす影響は大きい事がわかる。手技の危険性を留意し、精度を高める事を軽視してはならない。
⑥難病を解決するには、すでに多くの人が、同じ様な事を色々と試みているだろう事から、まだ注目されていない所から探してみる。
今週も、難病の患者を施術する場面を見学させて頂きましたが、小口先生程の経験があっても、毎回同じ内容を行うのでは無く、常に原因を考慮し、新しい試みをしている事がわかりました。
腱引き師とは、常に進化を目指していく者であると、行動で示して頂いた生きた教訓であると受けとりました。
愛知県 50代 男性 M・K
5回分で半分以上進みました
来週、あと3回で卒業です
奥義伝授 胴回りユニット 背部、腰部の改善
ギックリ腰をまとめて治す方法を教えて頂きありがとうございました
これで、安心してギックリ腰に対応できます
五十肩は、整体師泣かせでなかなか治らないものを確実に改善させ、動かない五十肩を可動するようにしていく方法を教えて頂きました
なんと9割の人が改善しているとのこと
凄すぎます
これで、安心して五十肩に対応できます
首と頭の調整
奥義、「兜上げ」を教えて頂きました
むち打ちや頭痛などなかなか治らないものに対して
事故にならないよう安全な仕方で一撃改善させることのできる素晴らしい技を教えて頂きました
ナント兜上げは、何度も改良されて安心して使えるようにしてくださいました
感謝しています
腸もみはおなかが冷えての調子が悪い方にバッチリです
消化器、婦人科系が調子悪い人にてきめん快調になります
私の弱い腸がよくなりました
不妊をよくすること
生理痛、生理不順、子宮内膜症、チョコレート嚢胞など多岐にわたって対応することができるので、お任せあれという自信が出てきます
小口昭宜先生には、気持ちよく奥義を開放していただき感謝しています
私たちの実技&実習に手取り足取り教えて、それも検体になっていただける諸先輩先生方にも感謝しています
患者さんの身体がよくなる施術をさせて頂けるようになること幸せに感じております
世界中にこんな素晴らしい腱引き療法が広まることを祈っています
N・I
合宿2週目になり、実技的な勉強が始まり理解が難しくなりました。
筋整流法には「基本施術」そして「奥儀七伝」が主体になり施術を行う中で、基本があって奥儀あり、奥儀の中に基本あり、なんだと体感する事が出来ました。
「基本施術」の奥深い事にも氣付きました。
「異病同治」を目指し学んでいきます。
S・I
今週は、各部位毎の奥義と実技を中心に学ばせていただき、腱引きの理論が身体にどのような変化をもたらすのかを、自身の体験を通して深く理解することができました。
右腕には7ヶ月前から違和感があり、日常生活でも痛みを感じていましたが、7分ほどの施術で腕が自然に頭上まで上がるようになり、その即時性に大きな驚きと感動を覚えました。施術後の運動指導で動きがさらに安定したことも、腱引きの特徴を実感する学びとなりました。
この体験から、腱引きは「痛みを取る」「ほぐす」だけではなく、腱を本来の位置に戻すことで、身体が正しい動きを即座に取り戻す技術であると強く感じました。
また実習を通して、
「一手でも迷ったら引かない、迷った時は基本施術に戻る」
という姿勢の重要性を学びました。腱の走行と働きを丁寧に捉え、必要な部分に必要な分だけ確実にアプローチすることが求められ、迷いのない一手は安全性と効果を高めるための大切な要素であると実感しました。
自分自身の大きな変化を通して、施術時にはより丁寧に身体を観察し、細かな変化を見逃さない視点を持つことの必要性を改めて感じています。
今週は、自身の身体を通して腱引きの可能性を再確認できた貴重な時間となりました。
合宿もあと3日間となりましたが、一つでも多くの学びを確実に身につけられるよう、引き続き精進してまいります。
T・M
小口先生、北村先生、花澤先生をはじめとする先生方ご指導ありがとうございました。今回ははつたさんが中斜角筋をつかんで僧帽筋を引くことを受けた時に首を痛めてしまい、先生にもとに戻してもらいました。あらためて首の施術は注意をしないといけないと思いました。
また今回は先生の施術を何回か見学させていただいたのですが、施術しては動いてもらい、施術しては動いてもらうと言うことを繰り返していました。その度に検体の方の調子がよくなっていくのを見せてもらいました。なるほどそう言う方法があるのかと思いました。
また腸もみは発生学に基づいて考えられていると言うのを知って驚くのとともにそんな考え方があるのかと思いました。
また剛引きと言う方法を教えてもらい非常に効果のある方法と言うことなのですが、自分の体では今ひとつ実感がわかず、どのタイミングでお客さんに使ったらいいか難しいと思いました。
M・H
筋整流法腱引き合宿の2週間目の講座が終了し、さらに深い学びを得る一週間となりました。
今回の学習内容は、
胴回りユニット(背部・腰部の改善)
実技および実習
肩上げ解明の道
肩関節の仕組みと調整法
首と頭の調整
ボディ腸もみ
といった多岐にわたるテーマでした。
講義では、小口先生のお話を伺いながら、過去の施術動画を参考に技の経過を理解するとともに、最新の研究結果についても詳しく教えていただきました。腱引きが、歴史ある伝統に基づきながらも、常に進化し続けている技術であることを改めて強く実感しました。
実技では、背部や腰部、肩関節、首や頭部など、より繊細な部位への施術を多く経験しました。触れ方の角度や圧の方向・深さなど、少しの違いで相手の反応が変わるため、繰り返しの実習を通じて感覚を磨く大切さを感じました。
特に印象的だったのは、
「基本施術と運動指導だけでも経過が良くなる」
という腱引きの基本理念を踏まえつつ、小口先生が長年の研鑽によって導き出した、非常にシンプルでありながら効果の高い施術方法を学べたことです。複雑な理論に頼らず、最小限の操作で身体が変化し、その結果として施術を受けた方が再び日常生活に戻っていく姿は、ただただ驚きと感動の連続でした。
また、その貴重な技術や知見を、私たち受講生に惜しみなく伝えてくださる先生の姿勢にも深く心を打たれました。
子どもたちや多くの人々の笑顔と健康のために、寝る間も惜しんで研究と実践を続けてこられた小口先生の熱い思いに触れ、私自身もこれから施術者として活動していく際の在り方を見つめ直すきっかけとなりました。先生の情熱とご指導に、心より感謝申し上げます。
2週間目を終えて、腱引きの技術と精神性の両面をより深く理解し、施術者としての意識が一段階高まったと感じています。最終週では、これまでの学びをさらに実践に落とし込み、微細な手の感覚をさらに掴み、より確かな施術ができるよう努めていきたいと思います。
