秋田県 40代 男性 N・I

いよいよ最終週。遂に今回の合宿を終え、晴れて一人の腱引き師と名乗る事が出来る様になりました。

 なる事が出来たとは言っても、技術的、知識的に、どんな症状の方が来ても大丈夫と言えるレベルでは無い事は当然で、ここからが、腱引き師としてのスタートなのだと、意識を引き締めているところです。

 この腱引きで、出会えて良かったと思える師、先輩、同期の皆と過ごした経験は、これからの人生において大きな財産となりました。

 ここでの経験全てが、偶然では無く、必然であったのだと感謝しつつ、一人の腱引き師として精進していきたいと思います。ありがとうございました。

以下、今回学んだ事をまとめます。

①首の施術

 ⑴寝違え:

 カブト上げの流れで、最後に痛めた方に首を回し、下を向かせる。

 ⑵ストレートネック:

    両母指を第三頚椎に当て、カブト上げをする。

②直接触れる事が出来ない部位に、施術をしたい場合:

    机の上から机の裏に触れている様に、もう片方の指を触れる感覚で、そこに施術をする事が可能。

 例)眉間に指を当て、その奥にある脳幹を狙う。

③好奇心が無ければ人は育っていかない。

④まずは基本施術:

   この合宿を通して、繰り返し言われていたのは、基本施術が大事だという事でした。小口先生曰く、基本施術のみで7割は改善出来る(来られる患者の7割?)。

 実際に施術をしている場面を見ても、一度で効果が出ない場合、また頭から基本施術を繰り返しておりました。

 順序だけではありますが、自分も基本施術を身につけた腱引き師となりましたので、後は、これまた繰り返し言われた事ですが、「指」を作る事を意識しつつ、経験を重ねていきたいと思います。

愛知県 50代 男性 M・K

腱引き師コース

最後の3回

筋整流法 腱引き療法 正統伝承者 小口昭宜先生 最後の直伝講座に参加できて本当によかったです!!

貴重なお宝である「筋整流法 腱引き」の奥義を伝授していただきました

私たちは、正統伝承者小口昭宜先生の最後のご教授をいただけるという素晴らしい機会をいただき幸せですね

小口先生は、いつも患者さんに施術後「ありがとうございました!」と言えるような感謝溢れる凄いお方!!

まさに、最後を飾る「39(サンキュー)」にふさわしい第39期腱引き療法の素晴らしい集中講座でした!!

ありがとうございました!!

これからも認定いただいた「筋整流法 腱引き師」の名に恥じぬよう精進していきたいと思います 感謝、感謝、感謝です!

N・I

合宿最後の週になりました。

やはり、最後まで基本施術を中心に実技&実習を行いました。

私自身は、指の触れ方、圧の入れ方と抜き方、止め方を確認と修正を細かく出来ました。

合宿中、小口先生が朝早くから外来の方の施術を行っているのを見学させていただきました。

起立性調節障害(無気力症候群)私は初めて聞く症状の方でした。

小口先生(健引き療法)では西洋医学とは違う新しい視点に注目しておられました。

症状の根本に身体全体の「バランスセンサー」の乱れがあると考え、人間のバランスは、脳だけでなく次の多重の感覚システムで維持されています。

• 重力に反応する機械受容器(体の傾きの感知)

• 三半規管(平衡感覚)

• サッケード(眼球の高速運動)に依存した視野の安定

• 体性感覚(筋・腱・骨膜からの情報)

これらの調和が崩れると、自律神経の調整にも影響し、起立時の不調や無気力感につながると考えています。

骨膜内の新しい「感覚受容器」の可能性

腱引き療法による 短時間での改善例が多数あることから、骨膜内にまだ解明されていない感覚システムが存在する可能性を強く感じています。

この様に文面に書くのは簡単に思えますが、実際に現場で施術を見学させていただき、ほんの数分の施術で、つたい歩きの方が、両腕を振って歩ける姿を目の当たりにして、筋整流法健引きの可能性に感動したと同時に、基本施術を主体に行っている事に驚きました。

理念にもありますが、施術者は利益を優先することなく、、、求道者としての姿勢を崩す事なく、己の研鑽を怠る事なく精進していく姿を、小口先生は証明してくれました。

私も心身共に研鑽を怠る事なく、共に生きる人々と幸せを共有できる、健引き師であれる様に精進します。

あと、「天窓突き」セロトニンの分泌テスト動画、科学的証明を見せていただき。

筋整流法健引きは心の病にも改善の可能性があることを学べました。

最後に、

小口先生、内海先生、北村先生、大草先生、そして、筋整流法健引きに関わる先生方、運営をしてくださる皆様、共に研修をした仲間達、ありがとうございました。

本当に感謝いたします。

長い様で短く感じた、充実した学びの期間となりました。

S・I

今回の腱引き師育成講座では、小口先生をはじめ、関わってくださった先生方に大変お世話になりました。お一人おひとりが真摯に向き合い丁寧にご指導くださったおかげで、安心して学びを深めることができました。その温かさと誠実さに触れ、心より感謝申し上げます。

今回の講座を通して、腱引きにおける基本施術の重要性を改めて強く感じました。新しい技が増えていくことは施術の幅を広げるうえで大切ですが、それらを確かなものとして活かすためには、まず腱を丁寧にとらえられる確実な手を育てることが欠かせないと実感しました。腱の状態を静かに見極めながら触れ、その変化を正確に感じ取ること。その積み重ねこそが、施術者としての土台になるのだと感じています。

先生方が教えてくださった

「腱はとらえて離さず、引いて弾かず」

という言葉は、腱引きの根幹を示す大切な指針として深く胸に刻まれました。技を磨くほどに、この言葉が持つ意味の深さをさらに知っていくのだと感じています。

そして同時に、腱引きの技と手順には意味と理由があり、技を崩さずに守り伝えていくことの大切さを強く感じました。技の形を守ることは、単に手順を真似ることではなく、先人が積み重ねてきた知恵と意図を大切に受け取るということなのだと気づかされました。その思いをこれからも忘れず、丁寧に技を育てていきたいと思います。

また、仲間と共に学べた日々は私にとって大きな励みになりました。実技を重ね互いに気づきを伝え合い、共に学ぶ存在があったからこそ、いつも前向きな気持ちで学び続けることができました。

これからは、改善された相手の笑顔に出会える施術者を目指し、腱引き師として歩み出します。一人ひとりが本来の力を取り戻すお手伝いができるよう、丁寧な施術と誠実な姿勢を大切にしていきたいと思います。身体だけでなく、心までも軽くなるような施術を届けられるよう、日々手を磨き続け、地域に信頼される腱引き師を目指します。そして、「来てよかった」と言っていただける施術を、一つひとつ真心を込めて行っていきたいと思います。

最後に、貴重な学びを惜しみなく伝えてくださった小口先生、ご指導くださった先生方に深く感謝申し上げます。この学びを道標とし、これからも成長を重ねてまいります。

T・M

小口先生、北村先生この度はいろいろとご指導いただきありがとうございました。またお忙しい中私の質問にも答えていただきありがとうございました。

たくさん勉強になったのですが、一番勉強になったのは施術をしているとどうしても上手くいかないことが出てきます。そんな時にどう考えていくのか、解剖学から考えるとどうなのか、細かくお客さんがどう感じているのか聞いていく必要性やまた聞いたことをどう考えて解剖学と結びつければいいかなど非常に勉強になりました。 

また憑依された方の施術の撮影を見せていただいたことも非常に勉強になりました。ほとんど私のところには来ないとは思いますが、時々リピーターのお客さんから特殊な方を紹介されることがあるので、もしそう言う方がいらした場合にどこをやればいいのか、科学的に素粒子理論と合わせて見せていただいたビデオが非常に参考になりました。

また施術をしては運動させて、施術をしては運動させてと言う方法は、確かに効果がある方法でも1回では効かないことも多く、とてもいい方法だと思いました。

そして何よりとにかくなんとか良くしてやろうとして諦めない小口先生の姿勢を学ばせてもらいました。

これから私も愛知に帰って合宿所で学んだことを活かして施術をしていこうと思うのですが、小口先生の諦めない姿勢を目指して頑張っていきたいと思いました。

M・H

筋整流法腱引き合宿の3週間目の学びを終え、腱引き師としての基礎と在り方をより深く見つめ直す大切な期間となりました。

第3週の主な内容は、

  • 基本施術の再確認
  • 実技および実習
  • 腱引き師心得
  • 協会規約説明
  • 特別講義
  • 写真撮影オリエンテーション

でした。

この週は、基本施術を中心に一つ一つを丁寧に見直し、腱引き師としての在り方と基本施術の重要性を小口先生から改めて伺うことで、その言葉がより深く胸に響きました。

また、基本施術については北村先生や内海先生にも見ていただき、細かな手の使い方や注意点をご指導いただきました。手の鍛錬方法についても学ぶことができ、合宿後の継続的な練習へのモチベーションにつながったことを強く感じています。

実際に帰宅してからも、両親や祖母、さらに寝違えやギックリ腰の方々に基本施術を行い、確実な改善が見られたことで大変喜ばれました。学んだばかりの技術をすぐに活かす機会を得られたこと、そしてその効果を実感でき、喜んでいただけたことに深い感動を覚えています。基本施術の素晴らしさ、運動指導の大切さをより実感いたしました。

小口先生が長年の研鑽の中で築かれた「異病同治」の基本施術、そして腱引きに出会えたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の合宿で仲間たちとともに学んだ時間は、かけがえのない宝物となりました。小口先生をはじめ、北村先生、内海先生、その他多くの先生方、事務局の皆様、サポートしてくださった方々、そして共に学んだ同期の仲間たちに、心よりお礼申し上げます。たくさんの支えと導きをいただいたおかげで、ここまで学びを深めることができました。本当に感謝しております。

これからも、目の前の方に真摯に向き合い、その方の笑顔と喜びのために、日々学び続け、腱引き師として邁進してまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。